五稜菓子箸の拭き漆をしながら、黒田乾吉流拭き漆の手板を作ることを思いつき、早速取りかかりました。
1mほどの長さの欅の板に、黒田乾吉流拭き漆の手順を順に残していきます。
工程と仕上がり具合を再確認するとともに作品展などで拭き漆の工程を理解していただく見本にしようと思います。
9月19日からの「一木一優」の作品展に展示しようと思いますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
やはりついでに、と言うわけではありませんが前からしなければと思っていた砥石の割れ止めをしました。
青砥の側面に、漆で寒冷紗を巻き付けます。漆は篦摺りしてしごき取った漆に新しい生漆を少し混ぜて使います。
まず、砥石の側面に漆を塗り
寒冷紗を貼り、篦で漆を塗りつけます。
巻き終わりました。漆が砥石の表面につかないように気をつけます。
後は漆風呂で乾かします。
特に縦に割れやすい青砥はこれをしておくと安心です。
仕上げ砥の場合は、普通側面に漆を塗る程度なのですが、側面に横にヒビが入り気になっていた仕上げ砥にも巻きました。
1mほどの長さの欅の板に、黒田乾吉流拭き漆の手順を順に残していきます。
工程と仕上がり具合を再確認するとともに作品展などで拭き漆の工程を理解していただく見本にしようと思います。
9月19日からの「一木一優」の作品展に展示しようと思いますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
やはりついでに、と言うわけではありませんが前からしなければと思っていた砥石の割れ止めをしました。
青砥の側面に、漆で寒冷紗を巻き付けます。漆は篦摺りしてしごき取った漆に新しい生漆を少し混ぜて使います。
まず、砥石の側面に漆を塗り
寒冷紗を貼り、篦で漆を塗りつけます。
巻き終わりました。漆が砥石の表面につかないように気をつけます。
後は漆風呂で乾かします。
特に縦に割れやすい青砥はこれをしておくと安心です。
仕上げ砥の場合は、普通側面に漆を塗る程度なのですが、側面に横にヒビが入り気になっていた仕上げ砥にも巻きました。