義足関連技術紹介
ライナーで懸垂する小児義足を使用する場合の工夫
まとめて、判りやすく書いてみよう
趣旨としては、ライナーと断端(皮膚)の摩擦と断端骨の引っ掛かりの両方を頼りに、懸垂を行う、ライナー&マジックテープ懸垂
小児の場合で、ベルトを無くそうとすると、これが一番よいみたい
小児は皮膚が柔らかく、あまり厚みがあると始めはいやがるため、三センチ厚のライナーから使用し、慣れて来たら六センチとする。九センチ厚は厚すぎて着脱が困難、かつ、引っ張り力が強すぎて痛がるので注意.
…しかしながら、通常は、娘の右足のように、膝離断といっても膝のお皿がなかったり、大腿切断をした場合で、断端が先細りになっている場合、この方法の適用は難しいとされてきた
今回紹介する工夫は、その問題点を解決するものである
幅二センチ~三センチくらいの 片側に滑り止めが縫い付けてある素材を使い 輪にして利用
完全に輪にしたほうが 股関節付近の皮膚に当たることを考慮すると望ましいが 成長に合わせた頻繁な交換が必要
マジックテープで輪にするタイプと平行で使用して見て、マジックテープを外側の方で留めることであまり問題がなければ、その方が長く使用出来ると思われるため、要検討
厚さが薄く 伸縮性に富む素材が望ましい
また 幼児の場合には お漏らし対策 トイレでの汚れ対策に予備を用意しておくとよい(ライナーも同様)
娘はちなみに 全周長27センチ
幅2.5センチのバンドタイプを右足に使用
娘のように 断端が先細りになっており ライナー&マジックテープ懸垂が困難と思われる事象において 効果を発揮する
義肢製作所によって 該当する素材の取り扱いがない場合があるため とり扱いがある義肢製作所での製作が望ましいと思われる
…とこんな感じかな
ちと まとめて見ました
なにかの役に立てば良いなぁ
小児だけでなく 大人の断端が落ち着くまでの初期にも使えそう
だって小児の皮膚でも これが一番ストレスが少ないのだからね(^-^)
以上 報告終わり~
ライナーで懸垂する小児義足を使用する場合の工夫
まとめて、判りやすく書いてみよう
趣旨としては、ライナーと断端(皮膚)の摩擦と断端骨の引っ掛かりの両方を頼りに、懸垂を行う、ライナー&マジックテープ懸垂
小児の場合で、ベルトを無くそうとすると、これが一番よいみたい
小児は皮膚が柔らかく、あまり厚みがあると始めはいやがるため、三センチ厚のライナーから使用し、慣れて来たら六センチとする。九センチ厚は厚すぎて着脱が困難、かつ、引っ張り力が強すぎて痛がるので注意.
…しかしながら、通常は、娘の右足のように、膝離断といっても膝のお皿がなかったり、大腿切断をした場合で、断端が先細りになっている場合、この方法の適用は難しいとされてきた
今回紹介する工夫は、その問題点を解決するものである
幅二センチ~三センチくらいの 片側に滑り止めが縫い付けてある素材を使い 輪にして利用
完全に輪にしたほうが 股関節付近の皮膚に当たることを考慮すると望ましいが 成長に合わせた頻繁な交換が必要
マジックテープで輪にするタイプと平行で使用して見て、マジックテープを外側の方で留めることであまり問題がなければ、その方が長く使用出来ると思われるため、要検討
厚さが薄く 伸縮性に富む素材が望ましい
また 幼児の場合には お漏らし対策 トイレでの汚れ対策に予備を用意しておくとよい(ライナーも同様)
娘はちなみに 全周長27センチ
幅2.5センチのバンドタイプを右足に使用
娘のように 断端が先細りになっており ライナー&マジックテープ懸垂が困難と思われる事象において 効果を発揮する
義肢製作所によって 該当する素材の取り扱いがない場合があるため とり扱いがある義肢製作所での製作が望ましいと思われる
…とこんな感じかな
ちと まとめて見ました
なにかの役に立てば良いなぁ
小児だけでなく 大人の断端が落ち着くまでの初期にも使えそう
だって小児の皮膚でも これが一番ストレスが少ないのだからね(^-^)
以上 報告終わり~