Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

「Chunの部屋」もよろしく。メアドもそちらにありますよ。http://aka.gmobb.jp/chuns_room/

なっちゃんの声

2012-07-06 00:47:08 | インポート
なっちゃんの声


今日は久々に、本のご紹介

「なっちゃんの声」
学校で話せない子の理解のために

かんもくネット 監修


少し前に、場面緘黙症という症状を知り、それについて子供にもわかりやすい絵本があると聞き、
買ってみました。


さっそく読了。
なんだか、すごくシンプルなお話。短いお話。
このあとのことが知りたくなる終わり方。


これでいいのかもしれない。
なんだか、読むと誰かに話したくなる。



絵本の後ろに、いろんな資料がついていて、小学校の先生用に一冊進呈したくなった。

それと…
読んでいたら、読みたそうにするので…
お姉ちゃんにも読んでもらいましたよ。


おねえちゃん曰く、
「舞台の上にいるときドキドキするから、はなせなくなるね。」
「そんな時に、みんなが注目していたらますます話せなくなるね。」
と自然な感想をもらしていました。
また、機会を見つけて、話をしようかな。


いろんなお友達がいる。

自分にも義足というハンデがあるように、なっちゃんのように、人より少しだけ上がり症なお友達もいる。


みんなでお友達の気持ちに寄り添って、一緒の時間をすごして
ゆっくりでもいいから仲良くなれたらいいね。



なにかのきっかけで、突破口ができると、一気に治ることありそうだな。
わたしも中学、高校六年間、特定の友人と家族以外と話せなくて
大学で、あえて自分を変えたくて…

自分のことを誰も知らない土地に行って、やりなおしたくて
必死で勉強したもの。


昔には、もしかしたら
こんな症状の名前自体なかったのかな?


こどものころの私や両親に、タイムマシンがあったら届けてあげたいな。
そんなことをかんじた本でした。








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