
お姉ちゃんが、おしゃれな靴が履きたいお年頃
靴屋さんに行くと、真剣に靴を探してる。
はきたい靴は、だいたいかかとが少し高い。
子供用でもそれは一緒。
義足だから、むつかしい。
でもね。
わかっちゃいるけど、かわいそうなので、親も真剣
妻はそうでもないんだけどさ。
昔、もうすでに成人されている義足を履いていらっしゃるご本人さんが、「可愛い靴が憧れだった」と書いていたのをみてから…
できる範囲でなんとか、探せないかなといつも思ってしまう。
写真はそんな風に探していて見つけた靴。
サイズがなくて、色も真っ黒だけど、デザインとしては娘さんは気に入ってくれた。
残念だったけど、探せばあるもんだなと思えた。
なんでもないような。
お姉ちゃんにとっては、多分大切なこと。
妻は一蹴するけど、私はなんだか一緒に探してしまう。
なかなかないんだけどね。
義足装着者も、おしゃれを楽しまなきゃダメだと思う。
頑張って探せば選択肢はあるさ。
うん。
頑張らなくちゃ(^^;;
娘が
「わたしには選択肢がない」
とは思わないように。
なんとかしていろんな選択肢を見つけてあげなくちゃ。
それがわたしにできること。
いまの使命かもしれないな。
