インターネットのむつかしさ。
前から悩み続けているけれど、インターネットやソーシャルメディア
使い方って難しい。
長くブログを続けていて、かなり皆様にみていただけるようになっていることもあり、余計に悩む。
どうあるべきなのか。
胸を張って実名で公開すればいいという人がいる。
それをしている人も多いし、facebookでは当たり前のこと。
でもね。
まだ娘は小学生。
実名で公開すれば、彼女の人生が変わってしまうリスクがある。
そんなことまでして、ブログやソーシャルメディアを続ける必要があるのか。
答えは「NO」だ。
今はまだ。
自分自身のことならいい。
でもね、娘のこと。家族のこと。
安易に公開はできない。
でも、つながりは大切にしたい。
そうした中、facebookの使い方に悩む。
ほとんどの人が実名で登録している中でのニックネーム登録。
そもそもそれ自体。
良くないんだろうか。
ただ、あまりにブログがヒット率が高いので、本名登録するとすぐに繋がって個人特定が誰にでも出来てしまう。
それのどこがいけないのか。と言われると悩むけど、やはり娘の生活へのリスクは最小限に留めたい。
そう考えると、二の足を踏んでしまうのだ。
ソーシャルメディアでお話をしていて、その方と連絡を取りたくなったとき。どうするか。
実はすごく悩む。
連絡方法、すごく難しい。
例えばブログやmixiは、メッセージ機能はあるものの、内容についての検閲があり、「直接会うなどの目的での利用」を禁じている。
facebookも 海外からログインしようとすると、友達リストからクイズが出されたりする結果、匿名での登録が友達になっていただいた方に 迷惑をかけてしまう危険性があるんだそうだ。
難しい。
最近では、どちらかというとメールやメッセージをいただくことの方が多いけれど、たぶん誰もがぶつかる壁。
こういうの難しい。
先天性障害をもって産まれてきた家族のこと、親が自分だけの判断で実名で公開すること。
どうなんだろう。
たしかに、そうしている人もいる。
それが支援に繋がったりすることもあるし、いい面もたくさんある。
でも、やはりそういう人は、ある時期以降はインターネットやソーシャルメディアから一度消える。
本人が成人している方は別。
自身のことを胸を張り公開すること。もちろんなんの問題もない。
次々にわたしと同じような立場の親のブログやホームページが閉鎖して行く。
子供がある程度の年齢になると、やはり子供自身やその友達が見ることを考えた結果、そうなるのだという。
我が娘は小学四年生。
もうすでにそうした年齢にさしかかってきている。
これからどう向き合って行くのか、かんがえなければいけない。
時間を使い、ブログを読み返し整理する。娘の立場になって読んでみる。
どう思うだろうかと。
記事の数は数千、みていただいた人の数は延べで60万人を超えている。
いろんな方に感謝されてもいるが、同時に影響も大きい。
考えなくてはね。