Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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インターネットのむつかしさ

2014-07-01 00:42:09 | 障害者の父親になって学んだこと

インターネットのむつかしさ。


前から悩み続けているけれど、インターネットやソーシャルメディア
使い方って難しい。
長くブログを続けていて、かなり皆様にみていただけるようになっていることもあり、余計に悩む。
どうあるべきなのか。

胸を張って実名で公開すればいいという人がいる。
それをしている人も多いし、facebookでは当たり前のこと。

でもね。
まだ娘は小学生。
実名で公開すれば、彼女の人生が変わってしまうリスクがある。

そんなことまでして、ブログやソーシャルメディアを続ける必要があるのか。
答えは「NO」だ。
今はまだ。

自分自身のことならいい。
でもね、娘のこと。家族のこと。
安易に公開はできない。
でも、つながりは大切にしたい。

そうした中、facebookの使い方に悩む。
ほとんどの人が実名で登録している中でのニックネーム登録。
そもそもそれ自体。
良くないんだろうか。

ただ、あまりにブログがヒット率が高いので、本名登録するとすぐに繋がって個人特定が誰にでも出来てしまう。
それのどこがいけないのか。と言われると悩むけど、やはり娘の生活へのリスクは最小限に留めたい。
そう考えると、二の足を踏んでしまうのだ。

ソーシャルメディアでお話をしていて、その方と連絡を取りたくなったとき。どうするか。
実はすごく悩む。
連絡方法、すごく難しい。

例えばブログやmixiは、メッセージ機能はあるものの、内容についての検閲があり、「直接会うなどの目的での利用」を禁じている。
facebookも 海外からログインしようとすると、友達リストからクイズが出されたりする結果、匿名での登録が友達になっていただいた方に 迷惑をかけてしまう危険性があるんだそうだ。
難しい。

最近では、どちらかというとメールやメッセージをいただくことの方が多いけれど、たぶん誰もがぶつかる壁。
こういうの難しい。

先天性障害をもって産まれてきた家族のこと、親が自分だけの判断で実名で公開すること。
どうなんだろう。
たしかに、そうしている人もいる。
それが支援に繋がったりすることもあるし、いい面もたくさんある。
でも、やはりそういう人は、ある時期以降はインターネットやソーシャルメディアから一度消える。

本人が成人している方は別。
自身のことを胸を張り公開すること。もちろんなんの問題もない。

次々にわたしと同じような立場の親のブログやホームページが閉鎖して行く。
子供がある程度の年齢になると、やはり子供自身やその友達が見ることを考えた結果、そうなるのだという。

我が娘は小学四年生。
もうすでにそうした年齢にさしかかってきている。
これからどう向き合って行くのか、かんがえなければいけない。

時間を使い、ブログを読み返し整理する。娘の立場になって読んでみる。
どう思うだろうかと。

記事の数は数千、みていただいた人の数は延べで60万人を超えている。
いろんな方に感謝されてもいるが、同時に影響も大きい。
考えなくてはね。







コメント (4)
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