「なぜ義足は二具必要なのか」について
先日、役場の義肢装具を交付判定する場で、娘の義足を参考に診ていただいていて、話をした。そして驚いた。
3歳前からずっと通っていて、なんでも相談してきたつもりだった理学療法士さんと義肢装具士さんが、一番コアな部分をわかってくれていなかったことが、話していて判った。
こんなに全てを話しているつもりなのに、こうなのだ。
やはり相互理解は難しい。
娘のように、朝起きてから夜寝る前まで、当たり前に義足を履いて生活する切断者にとり、幼少期、学齢期、就職後も問わず、1日たりとも義足がない生活など考えられない。
まずは、そこから。
その上で。
両脚大腿義足を製作して、調整していく中で、完成義足ができてから試しばきして慣れていき。たくさん履いて初めてわかる不具合を直して再調整して。少なくとも二週間、うまくいかないと三ヶ月かかることもある。
その間、一具しかなければどうなるか。
こまるのだ。ものすごく。
もちろん型取りしてから仮義足を組む間も二具必要。でもいまは、メーカーさんがメンテナンスをする際に、なんとか型取りしてから完成義足調整まではレンタル品を貸してくれている。
この時点ですでに無茶。制度的には無理なのを、メーカーさんの善意に頼っている。
もし、ある年突然にダメだと言われたら?
対抗するための決まりはない。
だって原則、そんな必要はないことになっているもの。
そんなことはないと信じたいけれど。
やはり、制度に無理があることを伝えていかなければ。
わかりづらすぎるらしいから。(^O^)
先日、役場の義肢装具を交付判定する場で、娘の義足を参考に診ていただいていて、話をした。そして驚いた。
3歳前からずっと通っていて、なんでも相談してきたつもりだった理学療法士さんと義肢装具士さんが、一番コアな部分をわかってくれていなかったことが、話していて判った。
こんなに全てを話しているつもりなのに、こうなのだ。
やはり相互理解は難しい。
娘のように、朝起きてから夜寝る前まで、当たり前に義足を履いて生活する切断者にとり、幼少期、学齢期、就職後も問わず、1日たりとも義足がない生活など考えられない。
まずは、そこから。
その上で。
両脚大腿義足を製作して、調整していく中で、完成義足ができてから試しばきして慣れていき。たくさん履いて初めてわかる不具合を直して再調整して。少なくとも二週間、うまくいかないと三ヶ月かかることもある。
その間、一具しかなければどうなるか。
こまるのだ。ものすごく。
もちろん型取りしてから仮義足を組む間も二具必要。でもいまは、メーカーさんがメンテナンスをする際に、なんとか型取りしてから完成義足調整まではレンタル品を貸してくれている。
この時点ですでに無茶。制度的には無理なのを、メーカーさんの善意に頼っている。
もし、ある年突然にダメだと言われたら?
対抗するための決まりはない。
だって原則、そんな必要はないことになっているもの。
そんなことはないと信じたいけれど。
やはり、制度に無理があることを伝えていかなければ。
わかりづらすぎるらしいから。(^O^)