朝晩は「寒」という文字を使いたくなってきました。つい先日までは「暑」という文字をよく使っていたような気がします。これを四字熟語風にしてみました。 暑去来寒。

これも、そろそろ終わりですね。どうしても、サヤを大きくしてしまいます。どうもタイミング良く取りにくい野菜です。四時熟語風に 油断莢大。

何を好んでキュウリと言い、オクラと言いこんなに曲がるのでしょうかね。まあ、曲がりたいだけ曲がらせておけばいいんでしょうけど。もう少しそのまま置いて、種を取りその種はオクラ入りということになります。

ある日、網戸にこのようなものが体を休めていました。じっとして動かなかったのですが、過ぎていった夏のことを懐かしんでいたのでしょうか。
山口百恵という歌手が、私がまだ若い頃いました。女学生などは大変好きだったようです。彼女が引退の時に、修学旅行で奈良に行っていたのですが、奈良公園の近くにある旅館のロビーは涙を流しながらコーフンしている女学生でいっぱいでした。その晩は彼女の引退のコンサートがあったからです。あの頃の女学生は、もうかなりの年になります。自分の娘が同じ年くらいになっていると思いますね。
好きだの嫌いだのという範疇には入らない歌手だったのですが、妙に彼女のある歌の文句がしきりに思い出されてなりません。
”カマッキリ カマッキリ カマッキリですか~~~


そしてまた別の日には、アコーディオン・フェンスのところに。どちらも頭を下にして、鎌を下に延ばしていました。どうして逆立ちが好きなのか、聞いても答えてはくれないでしょうから、聞きもしませんでした。四字熟語風に言えば 沈思黙考 秋日下鎌 です。

オクラとカマキリ。どちらも偶然、写真が二枚ずつになってしまいましたが、なんの共通点もありません。あるとしたら、どちらも夏のものというくらいですね。
取り上げた私に、何の特別な意図があるわけでもないし、主張があるわけでもありません。単なるブログですから。ただ、ある日のある時のそれぞれの一こまです。でも敢えて言うなれば 行く秋の夏の名残 です。四字熟語風に縮めれば 行秋残夏 です。

一日一茶
どちらから寒くなるぞよかゞし殿
廃句
どちらから仲良くなるか天璋院
どちらから身を引くことに一太郎 一郎と太郎の一騎打ち
どちらからと訪ねられけり我が老母 自分の娘が他人に見え
どちらからもやってこないお金かな
どちらからどっちへ行っても及びなし
どちらからお日様登っても面白し
どちらからどちらへ行くの今日と明日
どちらからやってきたのかこの私
http://blog.livedoor.jp/potatojaga/