泣く者は

2008年10月24日 | Weblog


 朝から雨です。上空では厚い雲薄い雲といろいろな雲が飛んでくるらしく、少し多めに降ったり,かなり激しく降ったり、ひと休みしたりして降っています。一定でないのが自然のやりかた。

 コメントを毎日いただきますが、とても励みになります。たいへんありがたいです。遠くの方が近くに、お顔も見えるような感じがします。皆さん、味わいのある美男美女に見えます。コメントの書き込みは早い時間帯であったり、夜の遅い時であったりと、同じ方でもいろいろです。こちらも、更新は以前は早朝に行っていたのですが、この頃は夕方から日付が変わる間際にと、いろいろです。

 

 激しい雨の中、家の前の方では電話線  の工事をやっていました。ビニールをかぶって作業をしているようです。仕事とは言え、たいへんなことです。

      
 私も土砂降りの中、奥さんが外出中にがんばってしまいました。居るときにやると・・・・・ 。やってしまえば、もうこっちのものですからね。ヒヒヒヒヒ。

 上の図のように、いつからか雨水がちょろちょろの時に、雨樋に入らず瓦との関係で下に落ちるようになってしまいました。すると、場合によっては瓦の下の垂木に触れてしまうのです。すると、垂木が腐る原因になります。板金屋さんには見てもらったのですが、雨が降っているときでないので分かりませんでした。

        
 そこで武蔵は考えた。煎餅の入っていた(煎餅はとっくの昔にたべてしまいました)四角い缶のふたを金切りハサミで切りとり、瓦と垂木との間に挟んだのです。そして下の方は雨樋の中にいれてやると、水は回り込まずに雨樋の中へ。作戦成功。あとで板金屋さんに説明して対策をしてもらいます。

 NTTの工事の人に負けないくらいの仕事をしたゾーという気分になりました。良い気分。

 

 夏野菜の中では、ししとうがまだ元気ですね。でも、今頃のはきっと激辛なのかなと思って、このところしばらく食べていません。普通の辛さまでなら良いのですが、それ以上は食べ物のおいしさが分からなくなってしまうので、強い辛さのものはだめです。


 


 一日一茶

  泣く者をつれて行とや秋の風  (脇に「小児」と書いてあります)

 廃 句

  泣く者の涙を冷やす秋の風

  泣く者はまだ幸せなり秋の風

  泣く者に蜂が飛んできてこんにちは

  泣く者を知ってか知らずか秋の風

  泣く者の背中をなでて秋の風

  泣く者の上をスイスイ赤とんぼ

  泣く者の上に寒しき名月や

  泣く者は秋雨の中樋直し

  泣く者がいちばん強い秋の風

  泣く者は虫食いイガグリ足に刺し