寝ていた大工さんを起こす

2008年10月15日 | Weblog

 朝のうちは、少し頬が濡れるかなと思われるくらいの霧雨が時折降ったりしていたのですが、どんどん天気がよくなり、とても良い秋晴れの日になりました。

 大工さんの仕事はどんどん進んでいます。今日は雨戸のサッシュを取り付けました。間違って、戸板を一枚少なく送ってきたと、サッシュ屋さんが文句を言っていました。

 うっかりは、サッシュの業者ばかりではなく、年金の二重取りとお役所に文句を言う年寄りの様子をニュースでやっていました。うっかりミスで済まされるかと言わんばかり。そうですよね。返却するにも、その手間には税金を使うのですから忘れないでね。

 サッシュ屋さんは、先日は「私は涸沼の近くに住んでいますから。」なんて良いながら、しじみを持ってきてくれましたっけ。大工さんを通して結構つき合いがある仲でもあると言えます。

 

 大工さんは、もう年なので仕事をやめてしまったのですが、私はそれを知らずに頼んだものですから、「それじゃやるか」と言って、奥さんが運転で再び仕事にとりかかってくれています。今までにずっと頼んできた大工さんなので安心できます。

 

 「 亀城庵便り 」に、たけさんの書いている記事が載っています。今回はトマトの話です。これを読むと、たけさんがいかに物作りに正面から取り組んで励んでいるか、よくわかりますね。たけさん、すばらしいですよ。

 

 うまかった~~~っ。

 

          この花の名前忘れた人は誰や


 一日一茶

  秋の夜や隣を始(はじめ)しらぬ人

 廃句

  秋の夜や隣を始め更けにけり

  秋の夜やひとり更けゆき寒くなり

  秋の夜やひと雨ごとに寒くなり

  秋の夜やこおろぎの音にあはせけり

  秋の夜やしきりに昔がなつかしく

  秋の夜や猫がひと鳴き闇の中

  秋の夜やあした天気にな~~れ