耕す

2008年10月19日 | Weblog


 昼間は晴れていたのですが、夜になってから雨になりました。今日もお風呂に入れませんので、町の風呂屋に行きました。日曜日ですので、ともだちと会う約束してありますから、その途中で寄り道をして、まずは風呂に入って良い気分になってから、例のロビーで三人で気持ちよく雑談しました。

 昨晩は、「夜のピクニック」という映画をDVDで遅い時間まで見てしまいました。我が母校の「歩く会」を小説にした後輩がいて、それを映画にしたというので、気にはなっていたのですが、今まで見ていませんでした。出てくる場面は全部近辺の風景なので、ネットでロケ地を紹介しているのがあったので、それを見て確認したりしました。

 私の頃とはコースも違うし、女子生徒の数も全然違うし、時代が違いますから、歩きの雰囲気もまったく違います。今は何キロ歩くのか分かりませんが、私たちの頃は70数キロ歩きました。

 

 私は今は安静にしていなければならないので、奥さんが夏野菜の後始末をコツコツとやってきました。それで、やっと片づいたので今日は一気にトラクターで耕しました。

 野菜が残っているところがありますが、こういうのがあると、とても耕すには考えてしまいます。タイヤの跡を残さないように耕すのです。トラクターのエンジンの部分がありますので、狭い所は耕せませんから、そこを何とか縦横右左の順序を考えて耕すことになります。ちょっとした脳トレになります。

 一番右に残っているのはトウガンゴロゴロです。次がアブラナで、その次が大根です。大根の右縁にはタカノツメがあります。左は、オクラとその先はアブラナ。なお左の低い木が立っているように見えるのはナスです。支柱の竹が黄色く見えます。その先には枝豆があります。アブラナは勝手に出たものです。なので、勝手菜とでも名前がつけられます。それを煮て「し」と付けると、勝手煮し菜ですね。

 

 何が言いたいかといいますと、自宅でとれた野菜が入ったスパゲティだよということです。でたらめなイタリア語風に言いますと、ベジリコ・オルティーコロです。

 

 この頃よく食卓にのります。先日、大工さんからいただいたメンチカツとコロッケのおかずのときには、これの刻んだのがたくさん出ました。表の皮を剥くと、中は刻まれているなんていうキャベツができたら楽でしょうけどね。

 

 昨晩は夕方には友達と会ってずっと雑談をしていたので、8時台に「篤姫」が見られなくて、10時台に見ました。その後、明けて20日に書き足しています。でも、これから大工さんが来るので忙しいなぁ。それに今日は水回りの人、つまり水道屋さんがくるので、これがまた早く来るんですよ。

 土浦市から来るのですが、ラッシュを避けて早く到着するように、家を出るみたいですからね。私も気持ちもラッシュ。さっき食べたご飯も腹の中で急いでいるみたいです。何に急いでいるかは分かりません。キュルキュル・グーなんて鳴っていますね。

 昔の駕籠屋は「エッサエッサ」とかけ声をかけながら急いだのかもしれません。「エッサホイサ」かも知れません。私は「エッサ、ホイサ、イッサ、ホイサ、一茶、ホイサ、キョウハ、ヤスミ」と、かけ声です。