秋風や

2008年10月29日 | Weblog


 この部屋はどんどん散らかって、掃除ができません。したがって、だんだん綿埃のようなものが多くなってきました。散らかる原因は、捨てられないものばかり増えてくるからです。捨てる捨てないはその人の価値観によります。私は材木屋なので、いろいろな分野のものを集めてしまいます。

 しかし、価値のあるものは一つもありません。ネットの内容を印刷したもの。本の特集の新聞のページ。105円で買ってきた古本の小説。関心のあるもののカタログ。気に入った画家の展示会の案内がほんの少し、これはその中にその画家の絵が印刷されているからです。ネットから録った音楽をCDにしたもの。などなどがあちこちに散乱しています。

 

 中でも、ネットから取ったものの資料の整理が一番苦手です。これは紙一枚いちまいに印刷されているので、バラバラになってしまいます。したがって、あとで見直すなんて事が非常にしにくいです。

 野良仕事もそうですね。畑をやりきらないうちに山仕事もしなければならないのに、それも終わらないうちに草も刈らなければならない。それも徹底しないうちに竹を切って来年のための豆の手を作らなければならない。「Ah,do  she  you !! 」ということに・・・・。和訳すると、「あ~、どうしよう。」という意味になります。

 一番良いことは気にしないことです。だんだんこれに慣れてきました。だんだん図太くなってきました。そうならないと、心の病になってしまいます。でもまだ図太さが足りない。人間、心の持ちようがとても大事ですよ。

 

 鮭の骨つきです。うまいですね。あとは言うこと無し。くどいことを言うのはサケます。

 

 今回はたったこれだけです。飽きないうちに食べ終わるということです。昨年より非常に少ないですね。木が古くなってきたせいかも知れません。別にしいたけているわけではないのですが。

 

 キビなんですが、最後に何割かの種にしつこく皮がついています。何度も干しているのですが、どうしても残りますね。だめなら水に浸すと殻がついているものは最初は浮きますので、それを流してしまえばきれいな実だけが残ります。そう簡単にはいかないキビしい面もあります。

 

 一日一茶

  秋風や谷向ふ行(ゆく)影法師

 廃 句

  秋風や谷越えこちらへ影法師

  秋風で始まる句がまた顔を出し

  秋風はこころよいとき寒いとき

  秋風に乗って飛んでこい良い話

  秋風は淋しさ募らすこと多し

  秋風や青空ススキ赤とんぼ

  秋風や猫が背伸びし欠伸をし

  秋風や秋葉は今日もご主人様

  秋風や秋葉のオーディオどこ行った

  秋風やIC買ったはいつの日か

  秋風やインピーダンスにオームかな

  秋風や柿の下なる筑波やま

  秋風や何とものどかな筑波山

  秋風やおーいこんちは筑波山