高齢者のような、何もしないという日々を送っています。草が出ていようと、畑で枝豆がひしめきあっていようと、気にしちゃ駄目なのです。一ヶ月は安静なのです。和敬静寂のこころなのじゃ。

従って、やることと言ったら食べること。おっと、これは二番目に駄目なのです。もちろん一番ダメなのは体をつかうことです。ですので、ゴロゴロとしているということです。本当はこれも良くないのですが、一番目の駄目な条件を守ろうとすると、これになっちゃうんですよ。


最初に蒔いたほうれん草です。もうちょっと我慢です。そしたら、茹でてもらいサッと醤油をかけて 食べるぞーーーーっ。
石灰を撒いて置いたおかげです。石灰を使わないととろけて無くなってしまいます。土が酸性ですからね。さんせいの反対は反対ではなくて、この場合はアルカリ性。猿にもできるのは反省。私は今は安静。我が家のあたりは閑静。明けの明星は金星。いいかげんにします。

これが次に蒔いたほうれん草です。このあともまた蒔いてあるはずです。私は今はできませんが、とにかく、おせっかいに聞こえるかも知れませんが、お石灰を撒いておかないとネ。
今日の朝日新聞の声の欄に、野菜の種は一回分には多すぎるから、家庭菜園用には小袋にすべきだと言っている人がいました。でも、2年、ものによっては3年くらい経たものでも発芽しますね。とは言うものの、確かにあのサイズの袋だと多すぎますね。反面、小袋にすると割高になるかも知れませんね。

奥さんの退職に遠くの友達が花を贈ってくれました。うれしいですね。これからは、友達を今まで以上に大切にして、せっせとおつきあいをしないと、孤独な毎日になってしまいます。
一日一茶
名月や高観音の御ひざ元 高倉観音
廃句
名月やこおろぎの声酒の味
名月や畳の上に猫の影
名月や畳の上に待つの影
名月やこよいも私独り占め
名月や昼の疲れで高いびき
名月や宵をすぎれば誰も見ず
名月や今日もきのうと同じかな
名月や明日も今日と同じだろ
名月や今の私は猫生活