コアキシアル・スピーカー

2008年10月26日 | Weblog


 電気屋さんに行ったときに、買うわけではないのですが、昔は好きだったので、たいていはオーディオのコーナーにも行ってみます。

 時代の変化を痛切に感じるのは、ラジオを受信するチューナーがほとんど展示されていないことです。ミニコンポとか、ラジカセなどは必ずラジオが受信できるようになっていますが、オーディオはチューナーを買わなければ受信できません。

 その反面、一度姿を消したレコードプレーヤーが少し展示されるようになってきました。レコードは細々とでしょうが根強い人気があるようです。オーディオ・アンプを凌ぐかとも思われるほど多く展示されているのはAVアンプです。映画などをスゴイ音で聞きたいという人が多いのでしょうね。デモンストレーションで、ドーーンという低音を響かせてすごい画面で映画などをやっています。

 団塊の世代が次々に退職をしていき、時間とお金にゆとりが出来た人たちが、昔の趣味を再びとか、昔果たせなかった夢を今、という人がいるのでオーディオの世界は少しは活気を盛り返してきたとか。私は今更という気がして、高価なものを揃える気持ちはまだ起きません。きっと未来永劫起きないかも。起きたら楽しいかも。

 でも、横着したいです。リモコンのついたアンプが欲しいです。音楽を聞いているときに電話が来たなんてことは度々。その時に立ち上がっていってボリュームを下げるのはおっくうです。リモコンならチョイできます。でも私のアンプは30年前のですから、リモコンなどついていません。

 

 昨日は、オクラにまだ花が咲いているという話でしたが、今日は茄子です。これもまだ花が咲いているんです。でも、気温を考えると、この花は実を結べるのかどうかと思ってしまいます。たぶん無理なのではないかなと思っているのですが。

 「親の意見と茄子(なすび)の花は千にひとつも徒(仇:あだ または無駄)はない」という言葉がありますが、この分だとこりゃぁ無駄になってしまうかも知れませんね。

 

 今日はおんぶしていないです。失恋しちゃったのか、それともかたわれは浮気に走ったのか、それともおんぶしてやっているのが疲れて振り落としてしまったのか。いろいろと想像してみるのもまた、たいした楽しみの無い田舎では楽しいものです。

 これが今年は心なしか多いような気がしています。キャベツ、白菜、ブロッコリーにこれの糞が多いです。

 

 また、何かをやってみたいなという気持ちが起こってきたわけです。きっかけは、物置を片付けていたときに出てきた、コアキシアル( coaxial  同軸の )と行って一本のスピーカーで低温から高温まで出せるように、低温スピーカーの前面に高温スピーカーを重ねてあるスピーカーを30年ぶりに見つけだしたことからです。

 

 コーラルというメーカーの製品です。箱を作って、これをくっつけてみたいです。ただ問題がひとつ。このスピーカーユニットは直径が25cmですから、相当大きな箱を作ることになるので、その出来たスピーカーをどこに置くかです。

 そんなことより、作っちゃえば何とかなると思いますので、機が熟したらやっちゃおうかなと思っているこのごろです。

 


 一日一茶

   大声に夜寒かたるや垣越(かきごし)に

 廃 句

   大声で見てきたような嘘をつき

   大声で ももんが  見たと嘘をつき

   大声で車中で語る女学生

   大声で耳が遠くならないの

   大声で言うは既に遠いから

   大声も周りのことを考えて

   大声で答えて欲しい質問に

   大声のはずがどうして蚊の声に

   大声は持って生まれた性分さ

   大声で語る焼き芋うまかった

   大声で人に聞かせむ自慢話

   大声で言わないと淋しい現代人