新聞販売店から映画、『男たちの大和』無料鑑賞券を貰ったので、妻と鑑賞して来た。映画と言えば、「立川シネマシティ」で観たアニメ、『千と千尋の神隠し』以来だから、ン年ぶりと言う事になる。
ずいぶん昔になるけど、『戦艦大和』と言う映画があった。当時の特撮はプールに模型の「大和」を浮かべて、人工的な波の上を驀進させるもので、動きの中に不自然さが残るのが印象的だった。BGMは勿論『軍艦マーチ』、勇ましいのなんのって。
今回の『男たちの大和』を観て、細かいところは除くとして、全体的に不自然さが見られない。大和実物大のセットと言うこともあり、ダイナミックなシーンが展開している。CGの駆使も戦闘場面をリアルにしている。
戦場を描いているから戦闘場面がメインだとしても、ただそれだけでは虚しい。『戦艦大和』にはそれを感じたが、『男たちの・・・』には観終わってから、すがすがしい青春の血の温もりを感じた。反町隆史や中村獅童の好演がこの映画を引っ張っていた。・・・極大雑把に観評。