conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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細胞は流星の如く

2015-10-24 21:54:15 | 日記

ある年齢になると脳細胞が、ぐ~んと目減りする。一日に10万個の細胞が流星のように消し飛んでいくとしたら、脳細胞の残数が気になるところ。医療界の進歩も驀進のご時世なのだから、ES細胞やIPS細胞による人体再生も、近い将来実現するかも知れない。
自分はその対象にはならないと思うが、今ある脳神経細胞が100億個を超えるとして、加齢と共に脳容積も縮小するわけだから中身も比例して小粒になるか、流星の如く記憶の彼方に消し飛んでしまうことになる。

先日、年寄りが3人集まる機会があった。 ある作家の名前がなかなか出てこない。
『富士山気象測候所に関わった作家だけど、何て名前だっけ』
『ウ~ん何て言ったかな~、有名な人だけど、、、』
『有名過ぎて忘れちゃった』・・・翌日になって新田次郎じゃん、と心の中で叫びました。
思い出すと云う事は、まだ消滅していない証拠だから、認知症ではないということか? 

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