conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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千変万化

2020-05-15 22:09:11 | 随想
現在の文明との関連性において、古代文明の発祥地が同一の発展を遂げものではない。
時は回り地の栄は移ろう、千変万化の現象に照らせば、今日の都市の姿も明日には変わる。過去の栄華はあくまでも過去のもの、とは云っても「夢よ再び」の願望は人の世の常であるから、歴史の転換期には願望が渦巻いて後者が前者を覆してきた。
時の流れには自然の理が伴っている。これを無視して強引な手法で事を為そうとすれば、必ず流される。いや、溺れてしまう。藻掻く姿は見苦しい。
 世界を見れば習近平もトランプも藻掻いています。小トランプだって流れの中で藻掻いています。混沌とした時代の隙間では邪鬼が本当の姿を現して、民衆を在らぬ方向へ誤誘導してしまう。国難に対しては武器で対応すれば済むと云うものでなく、平時の外交努力こそ最優先の課題として取り組むべきだ。政治の辣腕は外交で発揮して欲しい。もし、武力で対抗するとなれば、先に待っているものは徴兵制だろう。今の若い人たちが政治に無関心でいるとすれば、いつかは戦場へ駆り出される日が来るかも知れないのだ。
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