conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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21世紀?

2013-09-13 22:57:15 | 随想

第二次世界大戦が国家主義に走り、民族意識の高揚とともにめちゃくちゃな
文明破壊へ突き進んできたわけだが――
そして今21世紀はグローバリズムのもと、共通経済圏の生成や宇宙空間への
国際協力が当たり前の時代になってきた、はずなのに――

人類の進歩とは?時々花火の打ち上げ失敗だとか、屋台のガスボンベが暴発する事故などと同様に、ちょっとしたミスによって(国によってはミスさえも気づかずに)自分で掘った穴の中へ、身動きできないほどに押し込めてしまうものらしい。

猛暑の中をくぐり抜けて、初秋の清涼感に浸る朝夕は、「白露」に相応しい清楚な気分を宿してくれる。このような何物にも代えがたい日本の気候風土は、私たちの魂のよりどころであり、精神的風土ともなっている。

バルカンの火薬庫に火がついてから、アラブの春の訪れへと民族的な闘いが時代の流れになっています。21世紀は経済の融和と摩擦というグローバリズムの二面性を持っているが故の、どうしようもない落とし穴が待ち構えているようです。

人種間の虐待はアフリカやアジアだけでなく、最たるものは中東の聖地のあるところでしょう。6000年の歴史が重層している異文化の抗争が続いるのだから。

日本の環境は?いろいろ感慨深いです。

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2 コメント

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conparu2さんへ (命よろこんでいる)
2013-09-14 16:02:02
たまたま私たちは戦後で戦争のない生活を味わえたようです。
6千年の歴史に気付き、真の世界平和とはを真剣に考える時が来ていますね。
世界のリーダーたちに届くように頑張ります。
まずは、自分から。・・・ 命よろこんでいる
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n22wさん (conparu2)
2013-09-14 19:01:57
世界を見ると『戦争』が近くにありますね。
とくにベトナム戦争の凄惨さが目にこびりついています。大量破壊兵器(特に化学兵器)は野蛮ですから、民主国家は真っ先に破棄すべきです。
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