今日は夏休みの家族サービスで、近畿の秘境「龍神温泉」まで日帰りのドライブに出かけました。高野山 金剛峯寺の前を通り過ぎて、奈良県と和歌山県の県境を縫って、標高1000mの尾根を伝いゆく高野龍神スカイラインを走ること40キロ余り。道中はガソリンスタンドはない、携帯の電波は届かない、ところどころあちこちで崖が崩れて工事中、というハードな道でしたが、家を出て3時間余りで目的地の温泉にたどり着きました。
龍神温泉は、炭酸水素塩泉、pH8の弱アルカリ泉で、美肌効果の高い、日本三美人の湯のひとつに数えられています。一角は、山の中に忽然と現れる湯治場で温泉旅館が立ち並んでいますが、今回は日帰り客でも700円出せば入ることができる外湯の「龍神温泉元湯」という施設に立ち寄りました。源泉の温度は、毎分40リットルほどの自噴が46℃、ボーリングして毎分200リットルほど汲み上げているお湯が48℃と、沸かさなくても十分に入ることができる温度で、そのことがしっかり浴室内にも明記してありました。お湯は無色透明、無味無臭の、十津川温泉の硫黄臭などを思い浮かべると少々物足りなさも感じるお湯ですが、しっとりと肌にしみ込むような柔らかいぬめりがあって、実に気持の良いものでした。室内の檜風呂と屋外の露天風呂とがあり、両方に浸かりましたが、露天風呂で涼風に上半身を晒しながらの半身浴でも、10分もするとどっと汗が吹き出してくるほど体の芯に熱が通り、その後上がった後もしばらくはほてりと発汗が止まりませんでした。冬ならまさにほかほか気分が味わえそうですが、冬は雪と氷に閉ざされ、定期バスも運行を休止するようなところなので、残念ながらその気分を味あうことは当分の間なさそうです。
風呂から上がった後は、しばらく眼下に流れる日高川の河原を眺めつつ、休憩室で一休みして、帰途につきました。帰りも結局3時間余りを要し、都合往復6時間半、ひたすら山道を走り続けるのが大変でした。温泉としては実に素晴らしいものがある龍神温泉ですが、せめてあと1時間くらい短い時間で走ることが出来ればもう少し頻繁に遊びに行けると思います。距離はもちろんいかんともしがたいので、やはり道の整備が一番ですね。
龍神温泉は、炭酸水素塩泉、pH8の弱アルカリ泉で、美肌効果の高い、日本三美人の湯のひとつに数えられています。一角は、山の中に忽然と現れる湯治場で温泉旅館が立ち並んでいますが、今回は日帰り客でも700円出せば入ることができる外湯の「龍神温泉元湯」という施設に立ち寄りました。源泉の温度は、毎分40リットルほどの自噴が46℃、ボーリングして毎分200リットルほど汲み上げているお湯が48℃と、沸かさなくても十分に入ることができる温度で、そのことがしっかり浴室内にも明記してありました。お湯は無色透明、無味無臭の、十津川温泉の硫黄臭などを思い浮かべると少々物足りなさも感じるお湯ですが、しっとりと肌にしみ込むような柔らかいぬめりがあって、実に気持の良いものでした。室内の檜風呂と屋外の露天風呂とがあり、両方に浸かりましたが、露天風呂で涼風に上半身を晒しながらの半身浴でも、10分もするとどっと汗が吹き出してくるほど体の芯に熱が通り、その後上がった後もしばらくはほてりと発汗が止まりませんでした。冬ならまさにほかほか気分が味わえそうですが、冬は雪と氷に閉ざされ、定期バスも運行を休止するようなところなので、残念ながらその気分を味あうことは当分の間なさそうです。
風呂から上がった後は、しばらく眼下に流れる日高川の河原を眺めつつ、休憩室で一休みして、帰途につきました。帰りも結局3時間余りを要し、都合往復6時間半、ひたすら山道を走り続けるのが大変でした。温泉としては実に素晴らしいものがある龍神温泉ですが、せめてあと1時間くらい短い時間で走ることが出来ればもう少し頻繁に遊びに行けると思います。距離はもちろんいかんともしがたいので、やはり道の整備が一番ですね。