今日は稲生町にある三重樹脂さんを、有志議員で視察させていただきました。結果から言うと、非常に得るもの、考えるヒントになる物が多い時間でした。
その理由は、通り一遍の視察ではなく、内田社長に懇談の時間を長く頂いたことで、内田社長のお考えなどもお聞かせいただけたからです。
これは水圧を利用して物をカットするウォータージェットという機械です。1秒間に2000メートル、650気圧で水が噴射され、これでカーボン素材やチタン素材をはじめとして、いろいろな素材がカットできるという事で、三重樹脂さんで揃えられているだけの機械設備は、国内だけでなく世界にもないそうです。
こちらでは、ボーイング社の航空機をはじめとして、最先端の部品加工を行っているということです。が、やはりセキュリティも厳しく、お聞きしたお話の中にも、そのような意味で微妙な話が多く、ここに書くことは控えさせていただきます(^_^;)
いろいろお聞きした中で、社長の話されていたカーボンバレーを鈴鹿で実現できれば、鈴鹿はより魅力を発信できると思いました。
炭素繊維のカーボンですが、カーボンモノコックボディはF1はもちろん、世界の高級車の中で採用しているものもあります。昨年の東京モーターショーの東レさんのブースでは、カーボンモノコックボディのEVが展示されていたりと、今後の可能性を感じる分野です。そのような分野を鈴鹿の特徴にすれば、モータースポーツのまち鈴鹿として、大きなポイントになるはずです。
また、内田社長のお話を聞いていて感じたことは、行政の考えていることと、社長の思いとの間にギャップがあると言うことです。
行政サイドの情報などから受けるイメージは、航空宇宙産業とつなげてのもので、そのような先端産業を誘致したりして集積させるということを行政は考えているようですが、内田社長は地域の産業が活発になることで、その中からイノベーションを起こしてオンリーワンのものづくりができる企業が出てこれるまちであるべきと言う思いをお持ちでした。
その点について、自分としてもインキュベータなどを設置して、起業する人を支援、そのような方たちに鈴鹿で事業を構えてもらうことに、鈴鹿市は力を入れるべきと考えているので、自分の考えにずれがないと実感できました。
また、チャンスがあるときにチャレンジせず二番煎じになるよりも、失敗のリスクがあってもチャレンジして一番をとるべきという発想も、チャレンジすることよりも失敗しないことの方が重視されがちと感じる鈴鹿市政の組織風土を考えると、若い世代の市職員に話を聞いてもらいたいと感じました。
自分も社長の考えに同意です。
鈴鹿市行政の組織風土は行政だけでできるものでなく、鈴鹿市の地域性の中に内在されているものが、行政という場で現れたものだと思います。これを変えていくには、私たちも変わっていくことが必要だと思います。
今やろうと考えていることがあるのですが、それに対してもヒントや元気がもらえた視察となりました。
その理由は、通り一遍の視察ではなく、内田社長に懇談の時間を長く頂いたことで、内田社長のお考えなどもお聞かせいただけたからです。
これは水圧を利用して物をカットするウォータージェットという機械です。1秒間に2000メートル、650気圧で水が噴射され、これでカーボン素材やチタン素材をはじめとして、いろいろな素材がカットできるという事で、三重樹脂さんで揃えられているだけの機械設備は、国内だけでなく世界にもないそうです。
こちらでは、ボーイング社の航空機をはじめとして、最先端の部品加工を行っているということです。が、やはりセキュリティも厳しく、お聞きしたお話の中にも、そのような意味で微妙な話が多く、ここに書くことは控えさせていただきます(^_^;)
いろいろお聞きした中で、社長の話されていたカーボンバレーを鈴鹿で実現できれば、鈴鹿はより魅力を発信できると思いました。
炭素繊維のカーボンですが、カーボンモノコックボディはF1はもちろん、世界の高級車の中で採用しているものもあります。昨年の東京モーターショーの東レさんのブースでは、カーボンモノコックボディのEVが展示されていたりと、今後の可能性を感じる分野です。そのような分野を鈴鹿の特徴にすれば、モータースポーツのまち鈴鹿として、大きなポイントになるはずです。
また、内田社長のお話を聞いていて感じたことは、行政の考えていることと、社長の思いとの間にギャップがあると言うことです。
行政サイドの情報などから受けるイメージは、航空宇宙産業とつなげてのもので、そのような先端産業を誘致したりして集積させるということを行政は考えているようですが、内田社長は地域の産業が活発になることで、その中からイノベーションを起こしてオンリーワンのものづくりができる企業が出てこれるまちであるべきと言う思いをお持ちでした。
その点について、自分としてもインキュベータなどを設置して、起業する人を支援、そのような方たちに鈴鹿で事業を構えてもらうことに、鈴鹿市は力を入れるべきと考えているので、自分の考えにずれがないと実感できました。
また、チャンスがあるときにチャレンジせず二番煎じになるよりも、失敗のリスクがあってもチャレンジして一番をとるべきという発想も、チャレンジすることよりも失敗しないことの方が重視されがちと感じる鈴鹿市政の組織風土を考えると、若い世代の市職員に話を聞いてもらいたいと感じました。
自分も社長の考えに同意です。
鈴鹿市行政の組織風土は行政だけでできるものでなく、鈴鹿市の地域性の中に内在されているものが、行政という場で現れたものだと思います。これを変えていくには、私たちも変わっていくことが必要だと思います。
今やろうと考えていることがあるのですが、それに対してもヒントや元気がもらえた視察となりました。