昨日は議会改革特別委員会を傍聴していました。
議題は、1.議員定数と報酬について、2.委員会について、の2つでした。前者は関心を持たれる方も多いと思いますが、後者はあまりピンとこない方が多いのではないかと思います。しかし、議員として内側から考えるとき、両者は密接につながっていると私は考えます。
議論を傍聴していて感じたのは、行政の行っている行政評価と同じように、議会内部の視点で自分たちを評価しながらの議論になっているようで、議論までは進まずに話し合いになっているようでした。このような進め方だと、どうしても痛みの少ない方に話は傾きがちで、なかなか変化につながりにくいのではないかと思います。
先日の朝日新聞の社説でも、「地方議員の質 私たちの目で育てよう」との社説がありましたがその通りです。
そこで考えたのは、公募もしくは無作為抽出で20~40人の市民の方々に、来年の3月議会を開会日から閉会日までの日程をモニターとして傍聴、あわせて、過去3年間の予算議会と決算議会の一般質問を除く議事録に目を通して頂き、竹下先生、広瀬先生、江藤先生のような方々からのアドバイスを頂きながら、議会・委員会の議論の評価と意見をまとめ議会に提出、それをもとに委員会での議論をしてはどうかということです。この方法をとるとなれば、相応に予算措置も必要になるでしょうが、今の状況から考えれば、鈴鹿市民と議会をつなぐきっかけになる必要なコストと考えることもできると思いますし、24年決算でも不用額等が出ていますから、補正予算などでも対応が可能と考えます。
論点があいまいなまま議論をするのではなく、議会と市民が情報と意見を共有して、どのように議会があるべきかという議論をすることが、鈴鹿市にとって大切なことだと、ずっと考えています。
議題は、1.議員定数と報酬について、2.委員会について、の2つでした。前者は関心を持たれる方も多いと思いますが、後者はあまりピンとこない方が多いのではないかと思います。しかし、議員として内側から考えるとき、両者は密接につながっていると私は考えます。
議論を傍聴していて感じたのは、行政の行っている行政評価と同じように、議会内部の視点で自分たちを評価しながらの議論になっているようで、議論までは進まずに話し合いになっているようでした。このような進め方だと、どうしても痛みの少ない方に話は傾きがちで、なかなか変化につながりにくいのではないかと思います。
先日の朝日新聞の社説でも、「地方議員の質 私たちの目で育てよう」との社説がありましたがその通りです。
そこで考えたのは、公募もしくは無作為抽出で20~40人の市民の方々に、来年の3月議会を開会日から閉会日までの日程をモニターとして傍聴、あわせて、過去3年間の予算議会と決算議会の一般質問を除く議事録に目を通して頂き、竹下先生、広瀬先生、江藤先生のような方々からのアドバイスを頂きながら、議会・委員会の議論の評価と意見をまとめ議会に提出、それをもとに委員会での議論をしてはどうかということです。この方法をとるとなれば、相応に予算措置も必要になるでしょうが、今の状況から考えれば、鈴鹿市民と議会をつなぐきっかけになる必要なコストと考えることもできると思いますし、24年決算でも不用額等が出ていますから、補正予算などでも対応が可能と考えます。
論点があいまいなまま議論をするのではなく、議会と市民が情報と意見を共有して、どのように議会があるべきかという議論をすることが、鈴鹿市にとって大切なことだと、ずっと考えています。