オリンパスOM-DE-M1のリーク画像が流れている。次の新機種がでる。現在のE-M5とあまり仕様が変わらないのであるが、ローパスフィルターレスという噂話もあり、もしそうであれば、一寸関心を持つけどな。
幾何学的なパターンを撮影したときに、希に発生する偽色を避けるために、現在のデジタル機材のほとんどは、一端画像解像度をローパスフィルターで落としてから、ブログラムで再度復元するというメカニズムが、どうも腑に落ちない。いらんよ、そんなややこしいものはと、デジタル機材が登場してきたときから、そう思っていた。
もう10年前の話になるが、最初にデジタルカメラを開発したコダックの、フルサイズ一眼レフDCS14nという機種はローパスフィルターレスであった。あれから随分回り道をさせてくれたが、最近ではPENTAX、NIKONとローバスフィルターレスの機種が出ている。
何が現在の大半のデジタル機材と違うかと言えば立体感、或いは空間感である。建築系の人間にとっては、それは一番重要な機材仕様だが、随分後回しにされたものだ。つまりこれまでのデジカメ画像は、ぼかしによってつくられた疑似的な立体画像であり、リバーサルフィルムのように立体感の感じられない平面的な絵なのだ。
さて噂が実現するか、単なる噂で終わるか、明後日にはわかるさ。さてオリンピックは、どこに決まるんだろうか。
京都市・八坂道
OLYMPUS OM-D E-M5 Carl Zeiss Distagon25mmf2.8
ISO1000,露出補正-0.3.f11,1/100.
幾何学的なパターンを撮影したときに、希に発生する偽色を避けるために、現在のデジタル機材のほとんどは、一端画像解像度をローパスフィルターで落としてから、ブログラムで再度復元するというメカニズムが、どうも腑に落ちない。いらんよ、そんなややこしいものはと、デジタル機材が登場してきたときから、そう思っていた。
もう10年前の話になるが、最初にデジタルカメラを開発したコダックの、フルサイズ一眼レフDCS14nという機種はローパスフィルターレスであった。あれから随分回り道をさせてくれたが、最近ではPENTAX、NIKONとローバスフィルターレスの機種が出ている。
何が現在の大半のデジタル機材と違うかと言えば立体感、或いは空間感である。建築系の人間にとっては、それは一番重要な機材仕様だが、随分後回しにされたものだ。つまりこれまでのデジカメ画像は、ぼかしによってつくられた疑似的な立体画像であり、リバーサルフィルムのように立体感の感じられない平面的な絵なのだ。
さて噂が実現するか、単なる噂で終わるか、明後日にはわかるさ。さてオリンピックは、どこに決まるんだろうか。
京都市・八坂道
OLYMPUS OM-D E-M5 Carl Zeiss Distagon25mmf2.8
ISO1000,露出補正-0.3.f11,1/100.