今日は、東京へ出かけ、四つの用事を片付けながら、昼は神楽坂おきな庵のカツ蕎麦を食べ、帰りの車中で崎陽軒のシュウマイ弁当を食するという初期の目的を完遂し、京都に戻った。ただそれだけの1日であった。
かつ蕎麦といっても、そんなに自慢するほどのものではないが、高校生の頃食べた味が忘れられなくて、今でも東京へ出かけた時に機会があれば食するわけだ。たしかあの頃は、もう少しカツが薄かった。だから濃い蕎麦汁がカツにたっぷりしみ込み、絶妙な味だった記憶がある。当時肉嫌いの私が始めて、肉が旨いと思ったのである。今ではカツも厚く大きく立派なカツ蕎麦に成長した。
帰路は定番の横浜シュウマイ弁当であり、関西からわざわざ首都圏まで出かけていって、そんなものしか食べないのかと言われそうだ。何故崎陽軒のシュウマイかといえば、それも小さいときの記憶が支配しているからだ。
食に関する限り、人それぞれなりに昔の記憶が執拗に忘れられないという想いがあるのだろう。味覚の記憶とでもいっておこうか。いまだにこの二つは、私にとって旨いのである。
東京・神楽坂
OLYMPUS PEN E-M5 M.ZUIKO DG17mmF1.8,
ISO800,露出補正±0.f1.8,1/60,iAuto.
かつ蕎麦といっても、そんなに自慢するほどのものではないが、高校生の頃食べた味が忘れられなくて、今でも東京へ出かけた時に機会があれば食するわけだ。たしかあの頃は、もう少しカツが薄かった。だから濃い蕎麦汁がカツにたっぷりしみ込み、絶妙な味だった記憶がある。当時肉嫌いの私が始めて、肉が旨いと思ったのである。今ではカツも厚く大きく立派なカツ蕎麦に成長した。
帰路は定番の横浜シュウマイ弁当であり、関西からわざわざ首都圏まで出かけていって、そんなものしか食べないのかと言われそうだ。何故崎陽軒のシュウマイかといえば、それも小さいときの記憶が支配しているからだ。
食に関する限り、人それぞれなりに昔の記憶が執拗に忘れられないという想いがあるのだろう。味覚の記憶とでもいっておこうか。いまだにこの二つは、私にとって旨いのである。
東京・神楽坂
OLYMPUS PEN E-M5 M.ZUIKO DG17mmF1.8,
ISO800,露出補正±0.f1.8,1/60,iAuto.