ダイビングの後は身体が冷えるためかラーメンが食べたくなる。それも沖縄そばではなくラーメンだ。ラーメン通の公評のおかげて最近旨いラーメン屋が随分多くなってきた。那覇のラーメン屋は(那覇のラーメン屋も・・と書くべきか)、旨いところが多いのではなかろうか。
ラーメンを食べに行くついでに、EOSをかついでタウンウォッチングだ。この日は市役所の脇を抜けて「ラーメン麦麦」に出かけた。黒胡麻担々麺とチャーハンのセットで私には旨い。
食後店を出たら暗くなっていてWEBをみても方向がわからない。かすかにかってのエキゾチックな空気がある通りを歩いて行くとリーガロイヤルホテルがみえるではないか。そうだここで珈琲を飲んで行こう。街のラーメン屋とホテルの珈琲という組み合わせもなかなかおつだ。
リーガロイヤルホテルの大変静かなラウンジで飲んだカプチーノはおいしかった。正面には国場川とあまり使用されていない米軍の空漠とした港がみえる。眺めはよいが見るべきものがない。被写体がないとEOSがもてあましている。
プロダクトデザイン的に見るとフード付き広角ズームレンズをつけた大きなEOS1の後ろ姿が大変格好がよい。その鏡胴にテープでくくりつけ10年は使ったフードを帰りの空港の混雑の中で簡単に紛失した。そこでAmazonで700円で16-35mmL USMⅡ型のフードを注文した。EOS1シリーズのバッテリーは型番が違っても共通だから、たかだかレンズフードごときで型番違いでもつくだろう。
でっ、歩いてとりにゆけるヤマト便の配送所送りにしたのは正解だった。私のものよりは安っぽくなったフードをレンズに取り付けてみると、ややっ!、大きすぎる。そういえば16-35mmL USMレンズは初期型とⅡ型では鏡胴の口径が違っていたか。今頃気がついても遅い。やはりレンズにあった型番で注文しなきゃならんことになり、いまいましい話だ。返品、まあ安いからほかしておこう。フードがないと格好が悪いし、できれば使い込んだ中古フードがいいよな。
ラーメン、カプチーノ、レンズフードと全く脈絡のない話になった。だが私の行動で一つにつながっている。
那覇市旭橋
iPhon7s,3.99mm,ISO200,f/1.8,1/4