Insta360Ace pro2のテスト撮影をした。その結果手ブレ補正の効果が大変高い。従ってジンバルが不用になるぐらいだ。小さな自撮り棒をつけ、ダウンコートの旨ポケットに収納できる。大変素晴らしい中国のプロダクトデザインである。いつもの散歩コースの晩秋のシティスケープを撮影した。
このアクションカムを使って見ると日本のカメラ産業は、「終わった」と書きたくなる。SONYもアクションカムからは撤退したぐらいだ。
実際使ってみると、カラーモードはMEGA設定で撮影したが、紅葉の場合はその必要がなくACTIONかDEWARP位でよい。また画角は2段階にデジタル設定できる。これも結構利用する機能である。さらに画面をタップして撮影を一時止めたり、再開したりできる。映像撮影者の気分をよく理解している。レンズはライカ社と共同開発したSUPER SUMMARITである。今では私の関心が無いライカですか・・・。
それにInsta360シリーズはアクセサリーが充実している。そんななかで私が便利だと思われるのがクイックリリースマウント。MicroSDカード外付け可能であり、これごとiPhonやMac bookのUSB端子に接続して画像の読取りができる。もちろん水中ハウジングもあり水深60mmまで潜れる。
この機材で8Kまで撮影できるが、編集のしやすさを考慮し、ここでは4K60Pで撮影した。アクションカムとしては申し分ない画像である。
早速フィリピン滞在時に持参しよう。あとはSONY FX30にZeiss50mmレンズをつけて持参しよう。この2台のシステムが私にとって大変負荷が少ないシステムになる。
そんなわけで、多分今月はフィリピンの映像が続くだろう。
Fieldwork 960. Kiyomizu-san in late autumn, Kyoto. December 7, 2024.
Insta360Ace pro2