日本にいる時の勢いで、フィリピンの在留ビザを申請した話は過去にも書いた。通例なら一ヶ月で受け取れるが、クリスマスや新年、そして最近の渡航ブームもあり3ヶ月かかりそうだ。入国管理局に私のパスポートを預けているので帰国できない。こちらは望郷の念も皆無であるが、既に持ち込んだ仕事は終わり、今は待つだけの退屈な時間が続く。このブログを執筆しているのは2月19日、すでに2ヶ月以上フィリピンに滞在している。
だから時間つぶしの仕事を、もっともってくればよかった。海外に出ると短期滞在を除けば、実はその国のライフスタイルも関与し、多くの空き時間ができる。しかもここは地方都市であり、今の時期は大きな催事も終わり撮影すべき風景は撮りつくしてしまった。
もちろん意識的に被写体を探せばよいのだが、こちらのクリエイション気分が希薄だ。こんなことは当初予想していなかった。
そうなると日本での取材予定に頭を回すしかない。パフォーマンスの撮影が3月にあった。
そうなると手元にあるα6600の置き換え用を意図してフルサイズ機材のボディが欲しい。最適なのはFX3だ。これってあまりにも仕事本位でクリエイション気分ではない。
だからミラーレス一眼レフSONYαシリーズには同仕様のα7s3がある。だが後継機種が出る可能性が低くファームウェアの更新もないと予測。つまりこのモデルは廃盤!。だから今年は最安になるだろうと予測している。買い時じゃん!。
或いはα7Ⅳも妥当だ。こちらの方が安いしAPSと併用するならスーパー35mmモードがある。どうせすぐにモデルチェンジするならば前のモデルα7Ⅲでもいいか。この中古機材はさらに安いしPCへの負荷も少ない。
最近私的にはミラーレス一眼レフの方が電池の持ちが良く機動力もあり格好も良いし再評価している矢先であった。
そう考えてゆくともう一人の冷静な私が登場してきて・・・、
「今時ミラーレス一眼レフですかぁーーー!?。確かにレンズをつけたスタイルは格好いいけど、あんた静止画なんか撮らないじゃん。だいたいジンバルにミラーがぶつかるから邪魔でしょうよ。あんたがよく使うレバー1つで動かすデジタルズームは、ミラーレスだったらMENUからボタン設定よ。面倒じゃん。貴方のシステムコンセプトにも反するし、スタイルリングにごまかされちゃダメなのよぉーーー!!」。
もう一人の私の助言で眼が覚める。やはり今はFX3が最適なんだ。日本に帰ったら調達したいな。
ブラカン州ブラカン
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