ダイビングのログから
12月9日、慶良間諸島ドラゴンレディ、潜水時間10時30分-11時04分(33分)、透明度25m、最大水深16.4m、平均9.0m、水温23°、残圧180-100kg/c㎡、画像は、アカフリリュウグウウミウシ。
水温が少し冷たいと感じるダイビングだった。33分潜って80kg/c㎡しかエアを使っていなかったので、平坦な砂地もあり、あまりドラスティックなルートでもなかったのだろう。こんなのをみるためにここまできたのかと思うほどに魚は少なかった。これ、お正月の縁起物にしますか、獅子舞みたいでしょう(笑)。
話題は変わるが、目下わて個人のデザイン会社の決算期。といって社員はいないから、すべて会計処理を1人で行う。そのときに今年最大の手間がかかるいやなことが、元号が変わったこと。もう領収書は和暦西暦が混在としており、そのうえ略号まで使ってくれる。例えば31.03.26と書かれて、はて!?、今年は19.03.26ではなかったかと考えているとそれは和暦の略であったり、次に令和元年六月二十七日とくるとあたまは混乱する。それに西暦の変わり目と和暦の変わり目がずれているから、書類に混在してくるではないか。元号が変わってうれしさのあまり令和なんか使うなよとつくづく思う。EXCELのデータ処理ができないだろうよ。
もちろん最適の方法は、すべて西暦で処理するのに限るわけである。だから頭の中で31は19と置き換えながら、多数の領収書を整理して集計してゆくわけである。作業数が多く作業者は1人なのだからデータ処理は必須なのだ。EXCELだから集計は瞬時にすむが。そうやってようやく1年分の現金出納台帳ができる。あとは他の書類共々税理士の先生に投げてしまおう。
学術論文とか世界統計では、元号は先ず使わない。というのも多数の国の調査のときに、その国家毎に異なる元号を使われたら、もう文章自体が理解できなくなるし、複数の国家毎の比較も難儀だ。だから表記はすべて西暦と最初から定められている。つまり私は元号は、混乱の元になるから先ず使わない。使っているのは役所だけである。
じゃ言葉も英語に統一しようか、という話も出てくる。それは面白いのだが、そのアメリカの長さの単位がフィート・ヤードなのだ。建築にとって寸法は基本中の基本だが、それがヤードだのフィードだのといわれると、これをメートルに換算すると割り切れない値が出てきて実に悩ましいのである。割り切れない端数のズレが生じると部品同士が接続できませんからね。今長さの世界標準は、フランスが定めたメートルだから、言葉は英語で統一、長さはメートルで統一、年号は西暦!、これらをセットで統一すべきだ!!、それこそが世界標準だ!!!・・・とする考え方があるかもしれない。だけどこれってアメリカが納得しないだろう。フィート・ヤード・マイルで建築や高速道路や大型航空母艦やF35をつくっているのだから。
つまり世界標準なんて概念は、最初からないのよ。みんな地球の上で好き勝手にやってきたんだから。
沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpixW300
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/100
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