Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Fisheye28. 深閑・・・

2019年12月17日 | diving

 ダイビングのログから

 12月5日、慶良間諸島ドラゴンレディ、潜水時間9時29分-10時10分(41分)、透明度20m、最大水深17.3m、平均11.8m、水温23°、残圧180-65kg/c㎡

 この日は座間味島まで荒波をついてゆくことができた。曇天、光が少ない深閑とした水中、昨日より水温が1°下がる。今回は、少しだけ撮影。そろそろ私のダイビングもオフシーズン。

 だからアップできる画像も少ない。それがつきるとストックがない。いっそ冬の京都シリーズでもと思ったりするが、意識と体力の両方が欠落するという風邪気味の年末だ。

 深閑という言葉から雪の青森市の夜を連想する。実際私が今よりは若い頃、しばしば青森市へでかけた。このブログでも、未完成ながら青森のカテゴリーを残している。

 なにしろ青森市のスキー場再整備事業の仕事で青森市に5年間通ったから、この街の記憶が多い。それだけ仕事で通ったわりには、行きそびれたところが3カ所ある。

 1つはねぶた。仕事で忙しくてついぞ見る機会がなかった。2つは田舎館村、田んぼアートはおいといて、どうやら名前のように日本の典型的な農村風景がありそうだ。3つは七戸町立城南小学校。木造平屋建てで中庭を介して教室群が並べられている。昔の木造校舎が懐かしいなどという通俗的な世界とは異なり、れっきとした現代建築であり建築のプランニングが冴え渡っており学校建築としても秀逸だ。しかし今は鉄筋校舎に建て替えられてしまった。

 かって雪の街青森を徘徊しようと考えたこともあったが、アクセスが飛行機か新幹線乗り継ぎの昼間の移動で、あまりにもつまらなさすぎる。精々新日本海フェリーで敦賀発-秋田着、そこから鉄道。快適なのは、これか!?・・・。やはり青森には夜行寝台列車日本海などで降りたかったな。夜行寝台列車がなくなったいまは、机上のプランに終わっている。

 今では追憶の青森だろう。

 

沖縄県慶良間諸島チービシ諸島(2019年12月4日)

GoPro7、INON水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD

ISO326,焦点距離3mm,露出補正0,f/2.8,1/240

 

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