Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング561. 小説:小樽の翆489. 幕間27.クロッキー帳から

2021年12月11日 | Sensual novel

 

 クロッキー教室で描いた裸婦が65冊のクロッキー帳になった。

 モデルさんのポーズによっては、描けないポーズがあったり、こちらの感性が働かず、鉛筆だけが先走ったものなど多々あるが、そういうのは除いて、まあなんとか描けたものをブログ用としている。

 デッサンの訓練だから、日々描いていないとアカンわけだ。もちろんクロッキー帳から裸婦を抜き出してブログに使うのが一番簡単な方法だと言うこともある。そうでなければ、こんな手の込んだブログを毎日続ける事も不可能だ。

 何を描こうとしているかと言えば明快である。それは空間感なのである。空気を感じさせる描き方の勉強と言っても良い。そのためにモデルさんの複雑なボディは、格好の勉強素材だ。

 それに着彩して、はたして意図通りに空間感がだせたかと思えば、逆にそれが失われていったりもする。

 もう一つある。身体のポーズの表現である。そのためには人体の骨格や筋肉を思い出さないと描けないのだが、芸用解剖学を勉強したのは、随分と昔の話だ。そして最後に顔の表情が少し描かれて、1枚のデッサンができあがる。

 眼前に女が現れる。或いは電車に乗ると女達は、先ずこちらに目線をなげかける。つまり先ず顔の表情が気になるわけだ。だけど私から見れば顔の表情なんて人体の一部位に埋没する。デッサンをしている立場としては、そのように考えている。

 なんだろうね?、顔の表情以上に多彩な表情と複雑な形を持った女達のボディというのは・・・。

 

iPhon7

ISO32,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/120

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