感染者も減ってきたので、晃子さんの病院泊まりも解放された。
晃子「翠ーー、文さんの店でビーフの燻製を食べに行こうよぉー」
病院の看護から解放されて文さんの店へ繰り出す。
・・・
晃子「あら、今日は健さんは?」
文「冬が来る前に馬喰の仕事をしておかなきゃちゅんで、原野に籠もって冬支度だよ」
晃子「野生児に戻ったんだ!」
文「戻りすぎだよ。ビーフの燻製で食べてゆけるのに、まだ馬喰の仕事をしてるのよぉー」
翠「じゃあ、しばらく帰ってこないんだ」
文「そうよう、もう一月は家にいないよ。それでいて燻製が郵便小荷物でとどくんだ。いつも違う場所から送っているみたい。原野を走り回っている感じかなぁー。明日は帰ってくるといってた」
晃子「じゃ、寂しいじゃん!。でも明日が待ち遠しいか・・・」
文「そうなのよ。秋の寂しさに身体の疼きが納まらないよぉーー」
晃子「毎晩悶えちゃってるんだ・・・」
文「そうなのよ。身体の持ってゆき場がないよ。せめて健さんのおちんちんでも先に帰ってこないかなぁー」
(*^▽^*)
翠「健さん、絶倫系だからなぁーー」
文「秋なのに、女を寂しがらせるなんて憎いやつ。北海道の冬は、早いからしょうがねぇー・・・・だよ」
翠「でも帰ってきたら楽しめるじゃん」
文「毎晩、その妄想ばかりよ。帰ってきたら一日中布団から出さないとかね!」
晃子「抜かずに3発!!!」
文「うん、健さんならゆけるんだ。私が健さんに惚れたのも、そこかな!」
翠「男と女がくっつくなんて2つしかないよ。一つは顔、だって美男子や美女の子供が欲しいじゃん。次は抜かずに3発撃てる。これかな」
晃子「だよね」
文「健さん、早く帰ってこないかなぁー・・・・」
・・・
小樽も、そろそろ長い冬支度が始まる頃だ。
雪が降る前にかたづけなきゃ・・・、そんな気分で毎日が過ぎてゆく。
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