オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

最源流域でアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流

2022-10-20 14:16:00 | 渓流魚、蝶、自然
最源流域でアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流



20XX-7-18(土) 曇り のち小雨 寒い


この2日間、道東の根室半島でカラフトルリシジミという高山蝶の分布調査を行ない、この間けっこうな風邪を引いてしまい体調はよくない。


北見への帰路、久しぶりにアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流へ寄ってみた。


いつもは中流域〜下流域で良型個体を釣るのだが、今日はいままで入ったことのないこの川の最源流域をさぐってみることにした。


午後4時30分、上流にある橋から川に降りて釣った。


釣り人が入っている痕跡はまったくない。


予想どおりアメマス、ヤマベ、オショロコマが共存している状態で釣れてきた。


個体数は比較的多い。


真っ先にくるのはヤマベ幼魚、わっと群がってくる。ついでアメマス、最後にオショロコマばかりが釣れてくるいつもと同じパターンであった。

この日のヤマベたち。



















周囲は広大な牧草地で河畔林が川の流れに沿ってかなり発達している。



川岸は周辺の牧草地から流れ込む肥料のせいか1.5mほどに巨大化した牧草オーチャードが視界をさえぎるほどにぎっしりと繁茂している。




源流域だけあって大型個体はいないが小型の渓流魚幼魚たちはそれなりにとても美しく見えた。


この日のアメマスたち。





















橋の上下200mほどを釣っただけではや2時間経過。


多数の渓流魚を撮影できた。


川の状態は自然豊かなこの渓流の中流から下流域のミニチュア版といった感じで、大きなよどみ、その前後の瀬、これらが連続するといった感じもそっくりだ。



美しい水草の金魚藻がびっしり繁茂して、澄んだ流れにゆらゆらしている。


今は金魚藻が白い花をつけていて美しい。














この日のオショロコマたち。




































さらさらと緩やかに流れる瀬音、オゾンが一杯。


木々に風のそよぐ音、ウグイスや野鳥たちの鳴き声、沢山の渓流魚たち。


ここにいると心の底から気分がなごんでくる。


2時間の釣りで疲れるどころか風邪の疲れも飛んで、さわやかな気分が満ちあふれてきた。


撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。


急に近くでガサガサごそごそと生き物が動く音にドッキリ。


わさわさとスローモーションで舞い上がったのは大きなアオサギであった。


小魚を食べにきていたのだろうか。


このアオサギもとても美しく見えた。


午後6時30分 武装解除し、北見へひたすら走った。




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