記念すべき1000回目のGPは荒れたレースとなった。。。
スタートを決めたマルケスをやがて好調柿色KTMのミラーが抜き10ラップほどレースを引っ張るも、序盤のペースは遅く数珠繋ぎ状態。
そんな中、中団から怒涛の追い上げを見せていたビニャーレスと、ポイントリーダーのバニャイアが絡んでしまう。
両者転倒後はお互い興奮し、言い争ってはいたが、同じスクーターに3ケツでピットに戻っていた。(後に和解した模様)
11ラップ目からは、先頭集団でイケイケの走りでマルケスをコース外へ追いやりながら上がって来たベッツェッキが首位にたつ。
マルケスとの件で順位一つ降格のペナルティを受けるも何のその。
2位争いをしていたマルケスとマルティン。マルティンは何度もマルケスを抜きかけるもマルケスの強引な抜き返しにあうが
マルケスのタイヤは既に限界を超えていたようで転倒。そのままドゥカティ機3台が表彰台を獲得。
これで多分、過去30戦以上、表彰台にドゥカティが必ず一人は上がるという記録も更新中の筈。
では決勝レース結果。。。
モト3では歩夢が表彰台獲得。そして、解説の中野真矢はやはり聞きやすい。全戦やって欲しいくらい。
尚、ブレイク後の次戦イタリアGPムジェロは6月11日が決勝です。