ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ちゃんぽん おおむら亭

2009年08月26日 | 食べ歩き
若松区高須のチャンポン専門店おおむら亭は、こってり系のスープで古くからの人気店。
具だくさんのチャンポンは、唐揚げのトッピングなしでも結構なボリュームがあります。


私は、焼そばの大盛を注文しましたが、大きな皿で出された焼そばを見て、思わず絶句
その量たるや、半端じゃありません。普通サイズの、完全に2倍はあるようです。


でも甘辛ソースが美味しかったので、一気に完食。のみならず、・・・・・・・・
妻のチャンポンにも手をつけてしまいました! まだまだ若い私の胃袋。そっちの方がですね。

おおむら亭 高須店ラーメン / 北九州市若松区その他)


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吾亦紅(われもこう) ~ 南小国そば街道

2009年08月23日 | お出かけ
石臼挽きそばと葛料理の店「吾亦紅」は、日田往還と呼ばれる国道212号線沿いにあります。
阿蘇から日田に向かって北上、南小国町に入りトンネルを抜けると、
右手に「そば街道」と書いた青い看板があり、ここを右折するとすぐのところです。


意外と広い店内には、大きな囲炉裏や座敷もあり、落ち着いた雰囲気。
一輪挿しに活けられた小さな花が吾亦紅。我吾紅、吾木香などの字をあてることもあるようです。


手打ち蕎麦に、そば粥、葛豆腐などがついてくる吾亦紅セット。最後に、葛きりが出されます。


そばは香りがよく、コシがあって旨い!


こちらは地鶏そば。葛豆腐やそば粥は同じですが、葛きりは含まれません。

・・・・・・・・・・・・ブレブレ写真になってしまいました (^-^)ゞ

地鶏の歯応えと旨み、それに負けないやや濃い目のダシ。これも旨い!


舌ざわりがよく弾力のある葛きり。(器の中は冷たい氷水で、無色透明です)


黒蜜をつけて、ツルリといただきます。

店で販売もしていたので、買って帰っちゃいました

店の裏には色づき始めたほうずきが・・・・・。


どんなきっかけで知ったのかは忘れましたが、以前から行ってみたかった吾亦紅。
噂に違わず、手打ち蕎麦はもちろんのこと、葛豆腐やそば粥も絶品で、
30分も開店を待った甲斐がありました。

【番外編】
開店を待っている間、近くをブラブラしていると、いろんな草花が咲いていました。










時期はずれの紫陽花に、近頃見かけることも少なくなったアマガエルが・・・・・・。



吾亦紅 そば(蕎麦) / 小国町その他)


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「陶芸作家ではなく、職人」 ~ 小鹿田焼(おんたやき)

2009年08月22日 | お出かけ
日田市街を後にして、ところどころ狭い県道を北上すると、
約20分で小鹿田焼([「おんたやき」と読みます)の集落に到着。
小鹿田焼は、小石原焼の流れを汲む窯元で、宝永2年(1705年)に開窯したと伝えられています。

飛び鉋や独特の刷毛模様といった幾何学的な意匠が特徴・・・・・。

その技法が国の重要無形文化財として指定され、
地区全体が「小鹿田焼の里」として重要文化的景観に選定される小鹿田焼。
これは、このあたり一帯で採れる陶土を、挽くというか、細かく砕く「唐臼」です。
まるで、怪獣が雄叫びをあげながら暴れているかのよう・・・・・。


小屋裏にまわってみると、・・・・・・・・
彫り込んだ幹に渓流の水を集めて、ししおどしのような仕掛けで杵が臼に打ち下ろされます。
周囲に響き渡る力強い杵音は、「日本の音風景100選」に選ばれているそうです。


挽いた陶土は濾過され、乾燥の過程を経て、ようやく陶器の原材料に・・・・・。


天日で乾燥中の陶土。きめ細かく、弾力があり、ねっとりとした感触。(触ってませんが・・・・・ (^-^)ゞ )


天日だけではなく、このように薪をくべた窯で熱乾燥されています。


小鹿田焼の登り窯。残念ながら、この日は使われていませんでした。


登り窯の傍で咲いていたむくげ。


残っている10軒の窯元全てが、開窯時から続く柳瀬家、黒木家、坂本家の子孫にあたり、
一子相伝で代々受け継がれてきたため、今も、開窯以来の技法がしっかりと守られています。
共同で土採りを行ない、作品に個人銘を入れることを慎むなど、
小鹿田焼の窯元全体として、品質やイメージを守ることに努めているとのこと。
「『作家』ではなく、『職人』であることに徹している」という言葉が印象的でした。

熊本の石橋めぐりからスタートした今回の旅、
阿蘇内牧温泉、日田市豆田町を経て、小鹿田焼の里で締めくくりです。

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小鹿田焼からの帰り道、小野川に自然のプールがあり、大勢の家族で賑わっていました。
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天領日田 ~ 豆田町界隈

2009年08月21日 | お出かけ
間にルイガノ君の記事を挟みましたが、再び夏休み中の阿蘇・日田旅行記に戻ります。
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雨混じりの前日とは大違い、この日はジリジリと肌を焦がすような日射しが照りつけました。
阿蘇を後にして向かったのは、徳川幕府の天領として栄えた日田。
清流の里として有名ですが、今回は昔ながらの町並み、豆田町をそぞろ歩き。


古い町並みに個性的な店が軒を並べます。


ちりめんの飾りもの。


原次郎左衛門味噌醤油蔵。日田は醤油造りでも名を知られています。
それにしても、長いネーミング。覚えきらんなぁ・・・・・。


色違いのラムネがセットに。何だろう・・・・・???


全部で7種類。すべて天然素材で異なる味覚をそろえているのだそうです。


外はうだるような暑さ。レモンのラムネでひと息つきました。ホッ


コレはまた別の醤油蔵。柚子醤油など、いろいろ取り揃えて・・・・・・・・。


箸の専門店。入口の大きな飾りが目につきますね。
日田で行われる祇園山笠の山車からとった飾りで、魔よけとして用いられているそうです。


徳川幕府直轄領の日田。
栄華を極めた豆田町の商家のひな人形は、雅びで絢爛豪華なことで有名ですが、
こちらは、小さく可愛らしいお雛様。


お土産はラムネのセット。太陽光を透かすと、ますますきれいに見えます。


徳川幕府の天領として繁栄を極め、阿蘇九重、英彦山など、周囲を風光明媚な山々に囲まれた日田。
これらの山々から流れ出る伏流水にも恵まれ、清流の里としてその名を知られています。
今回は、豆田町界隈の散策だけで終わりましたが、
次は是非、日田の豊かな自然を感じるような旅を計画したいと思います。
コメント (4)
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ルイガノ君、お疲れ気味・・・・・

2009年08月20日 | お気に入り
ある朝、自転車通勤中、前輪の付近から突然「バキッ」という音が・・・・・。
ルイガノ君を止めて調べてみると、スポークが1本折れていました。
1本くらい・・・・と思って、そのまま走るとリムに歪みが生じて小刻みに震える状態。
とりあえず、その日はそのまま出勤、帰宅時も多少揺れながらルイガノ君を漕いで帰り、
週末、馴染みのサイクルショップで修理(スポーク交換)してもらうことに・・・・。


ところが、リムに合う黒いスポークの在庫がなく、1本だけステンレススポークに。

                   ・・・・・手入れ不足で汚れが目立つなぁ・・・・・・

これが、いつものサイクルショップ、BROC折尾店。
パンクの修理も、ブレーキの調整も自分ではやらない(できない)不精な私にとって、
歩いても行ける距離に、品揃えのよい自転車屋さんがあるのは心強い限りです。


スポークが折れたのは、実はこれが2度目です。
前回は後輪でしたが、一度に4本も折れてしまったので、リムもヨレヨレ状態。
リムごと交換しなければならないかも・・・・と覚悟しました。
結局、全スポーク交換だけで済みましたが、このときも黒スポークがすぐには入荷できず、
後輪は、全部のスポークがステンレスになってしまっています。
タイヤの劣化も進んできたし、ルイガノ君、ちょっと疲れ気味かも・・・・
平日は通勤に、週末はポタリングにと、日々酷使してるから大事にしてあげなきゃ。
コメント (2)
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