ここ数日、自宅周辺で何度かイソヒヨドリを見かけました。こんな住宅街にイソヒヨドリが姿を見せることは滅多にないと思います。すぐに飛び立ってしまって写真が撮れなかったので、10年前、鹿児島県指宿の海沿いで見かけたイソヒヨドリをアップします(不鮮明ですが…………)。
大型連休も一段落。男子ごはんにチャレンジした日以外はほとんど買い物にも出かけず、後半はちょっと足を痛めてウォーキングもお休みしたので、ほぼ自宅で過ごした9日間でした。この間に観た映画をいくつか、自分自身の備忘録として残しておきたいと思います。
まず最初に観たのは『グリーンブック』。去年の3月1日、日本で封切られたまさにその日、モスクワに向かう機内で観たのですが、とても素晴らしい映画だったのでもう一度観ることに…………。
黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーとその運転手として雇われたイタリア系アメリカ人トニー。出自も性格もまるで異なる二人が、激しい黒人差別の残るディープサウスを旅するうちにお互いを理解し、なくてはならない存在になっていく感動の物語でした。
『グッド・ライ』
10数年の難民キャンプ生活を経てアメリカに渡った4人のスーダン内戦孤児と、その受け入れを担当するアメリカ人女性が、次第に心を開きあっていきます。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』
アルコールとギャンブルに溺れるちょい悪オヤジのヴィンセントと隣に引っ越して来たいじめられっ子オリバー。気難しい老人と気弱な少年の冒険物語です。
『英国総督 最後の家』
2次大戦で疲弊したイギリスは植民地インドから手を引くことになり、円滑な主権譲渡のために最後の英国総督としてマウントバッテン卿を派遣。独立前夜、混迷を深めるインドを舞台に繰り広げられた壮大で感動的な歴史秘話で、グッと引き込まれるような映画でした。
『アデライン、100年目の恋』
29歳の姿のまま不老となり100年を越える年月を孤独に生きてきたアデラインと、彼女が心惹かれた青年との出会い。そこに突然現れた60年前の恋人。永遠の若さを手に入れるということは、現実にはこんなに悲しくて切ないことなんだと改めて考えさせられました。奇跡は二度おきますよ。
『Love Letter』
婚約者を亡くした主人公が、忘れられない彼への気持ちが募って、あてもなく手紙を出します。すると数日後、返ってくるはずのない返事が…………。主人公の女性と、婚約者と同姓同名の同級生(女性)との奇妙な文通が始まりました。
『黄金のアデーレ 名画の帰還』
2次大戦中ナチスに略奪され、戦後はオーストリア政府所有となったクリムトの名画「黄金のアデーレ」。家族も財産もナチスに奪われ、命からがら祖国を脱出して今はアメリカで暮らすアデーレの姪マリア・アルトマン(82歳)は、自らが正当な所有者であることを認めさせるため、若き弁護士とともにオーストリア政府に戦いを挑みました。
『ピザ!』(原題「Crow's Eggs)
貧富の差が激しいインドのタミル地方のスラム街で暮らす幼い兄弟と家族。ある日、少年たちの遊び場だった広場にピザショップが出店します。一度ピザを食べてみたいと知恵を巡らす兄弟を微笑ましく、腹黒い大人たちを風刺を交えてコミカルに描いています。
『ヴィクトリア女王 最期の秘密』
王宮で心休まらない孤独な日々を送るヴィクトリア女王と、女王の在位50周年を祝うために植民地インドからやってきた青年アヴドゥルの心の交流の物語。老いた気難しい女王と物怖じせず本音で語る青年との間に生まれる、身分や年齢を越えた絆が感動を誘いました。
『パターソン』
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手パターソンとその妻ローラ、愛犬マーヴィン。一見何の変化もない日々の暮らしを7日間、穏やかに優しく描いていきます。日常の些細な出来事を綴った詩を書き留めたパターソンの秘密のノートや、映画の最後で日本人旅行者との思いがけない不思議な出会いが印象に残りました。
北九州市の「夏に行く券」プロジェクトが、昨日23:59:59をもって終了しました。たった8日間の募集期間だったにもかかわらず、支援者は5445人に達し支援金額は9,000万円に迫る勢いでした。このプロジェクトが、事業者の皆さんの苦境を単に数カ月先送りことに止まらず、次のステップに進むためのささやかな後押しになりますように……*\(^o^)/*
連休間に観た10本の映画…………『グリーンブック』、『グッド・ライ』、『英国総督 最後の家』、『黄金のアデーレ 名画の帰還』、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』は、舞台となった地域の事情や時代背景について理解するいい機会となり、彼らが生きた歴史の追体験・疑似体験ができました。主人公に感情移入してハラハラした『アデライン、100年目の恋』も、最後に起きる2度目の奇跡でほっと和めたり…………。どの作品も観ていて楽しく、ストーリー展開に惹きつけられ、後味もよかったです。中でも『グリーンブック』は、涙あり・笑いあり、痛快で感動的。今すぐにでももう一度観たいほど素晴らしい映画でした。
大型連休も一段落。男子ごはんにチャレンジした日以外はほとんど買い物にも出かけず、後半はちょっと足を痛めてウォーキングもお休みしたので、ほぼ自宅で過ごした9日間でした。この間に観た映画をいくつか、自分自身の備忘録として残しておきたいと思います。
まず最初に観たのは『グリーンブック』。去年の3月1日、日本で封切られたまさにその日、モスクワに向かう機内で観たのですが、とても素晴らしい映画だったのでもう一度観ることに…………。
黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーとその運転手として雇われたイタリア系アメリカ人トニー。出自も性格もまるで異なる二人が、激しい黒人差別の残るディープサウスを旅するうちにお互いを理解し、なくてはならない存在になっていく感動の物語でした。
『グッド・ライ』
10数年の難民キャンプ生活を経てアメリカに渡った4人のスーダン内戦孤児と、その受け入れを担当するアメリカ人女性が、次第に心を開きあっていきます。
『ヴィンセントが教えてくれたこと』
アルコールとギャンブルに溺れるちょい悪オヤジのヴィンセントと隣に引っ越して来たいじめられっ子オリバー。気難しい老人と気弱な少年の冒険物語です。
『英国総督 最後の家』
2次大戦で疲弊したイギリスは植民地インドから手を引くことになり、円滑な主権譲渡のために最後の英国総督としてマウントバッテン卿を派遣。独立前夜、混迷を深めるインドを舞台に繰り広げられた壮大で感動的な歴史秘話で、グッと引き込まれるような映画でした。
『アデライン、100年目の恋』
29歳の姿のまま不老となり100年を越える年月を孤独に生きてきたアデラインと、彼女が心惹かれた青年との出会い。そこに突然現れた60年前の恋人。永遠の若さを手に入れるということは、現実にはこんなに悲しくて切ないことなんだと改めて考えさせられました。奇跡は二度おきますよ。
『Love Letter』
婚約者を亡くした主人公が、忘れられない彼への気持ちが募って、あてもなく手紙を出します。すると数日後、返ってくるはずのない返事が…………。主人公の女性と、婚約者と同姓同名の同級生(女性)との奇妙な文通が始まりました。
『黄金のアデーレ 名画の帰還』
2次大戦中ナチスに略奪され、戦後はオーストリア政府所有となったクリムトの名画「黄金のアデーレ」。家族も財産もナチスに奪われ、命からがら祖国を脱出して今はアメリカで暮らすアデーレの姪マリア・アルトマン(82歳)は、自らが正当な所有者であることを認めさせるため、若き弁護士とともにオーストリア政府に戦いを挑みました。
『ピザ!』(原題「Crow's Eggs)
貧富の差が激しいインドのタミル地方のスラム街で暮らす幼い兄弟と家族。ある日、少年たちの遊び場だった広場にピザショップが出店します。一度ピザを食べてみたいと知恵を巡らす兄弟を微笑ましく、腹黒い大人たちを風刺を交えてコミカルに描いています。
『ヴィクトリア女王 最期の秘密』
王宮で心休まらない孤独な日々を送るヴィクトリア女王と、女王の在位50周年を祝うために植民地インドからやってきた青年アヴドゥルの心の交流の物語。老いた気難しい女王と物怖じせず本音で語る青年との間に生まれる、身分や年齢を越えた絆が感動を誘いました。
『パターソン』
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手パターソンとその妻ローラ、愛犬マーヴィン。一見何の変化もない日々の暮らしを7日間、穏やかに優しく描いていきます。日常の些細な出来事を綴った詩を書き留めたパターソンの秘密のノートや、映画の最後で日本人旅行者との思いがけない不思議な出会いが印象に残りました。
北九州市の「夏に行く券」プロジェクトが、昨日23:59:59をもって終了しました。たった8日間の募集期間だったにもかかわらず、支援者は5445人に達し支援金額は9,000万円に迫る勢いでした。このプロジェクトが、事業者の皆さんの苦境を単に数カ月先送りことに止まらず、次のステップに進むためのささやかな後押しになりますように……*\(^o^)/*
連休間に観た10本の映画…………『グリーンブック』、『グッド・ライ』、『英国総督 最後の家』、『黄金のアデーレ 名画の帰還』、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』は、舞台となった地域の事情や時代背景について理解するいい機会となり、彼らが生きた歴史の追体験・疑似体験ができました。主人公に感情移入してハラハラした『アデライン、100年目の恋』も、最後に起きる2度目の奇跡でほっと和めたり…………。どの作品も観ていて楽しく、ストーリー展開に惹きつけられ、後味もよかったです。中でも『グリーンブック』は、涙あり・笑いあり、痛快で感動的。今すぐにでももう一度観たいほど素晴らしい映画でした。