カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

エノキの木

2007-10-04 | 多摩川
川崎フロンターレのホームグラウンドがある等々力競技場近くの多摩川に1本の大きなエノキの木が立っています。
このエノキを定点観測的に撮っています。と言っても、それほどきちんと一ヶ月おきにとか、時間を決めて撮っているわけではないので、結構間隔が空いてしまったりすることもありますが、多摩川に行くと撮るようにしています。
エノキはケヤキと同じニレ科の仲間の木で、木の持つ雰囲気は確かにケヤキに似ていますが、写真のようにケヤキよりも横にも枝を広げて、なんとなくケヤキよりも穏やかなゆったりした印象を受けます。
エノキというと日本の国蝶になっているオオムラサキの食草であることでも知られていますが、この辺の多摩川の環境ではオオムラサキが棲むのは難しそうです。
写真は大分日が傾いてきた時間帯なので、少し黄色味がかった色合いになり、ちょっとよい味わいの写真になりました。

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