カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ゴンズイの実

2007-10-16 | 町田の谷戸
 ゴンズイ(ミツバウツギ科)の実が沢山なっています。赤く見えるのは皮の部分で中の実は真っ黒です。実がなるまでは目立たない木ですが、実をつけるととても目に付きます。
 
 先日ラヂオを聞いていたら、今年は山の木の実がブナを始めとして豊作だと言っていました。だから来年は子供が沢山生まれるのではということでした。

 山の木の実というと、熊が食料不足で里に下りてきて射殺されるということを、すぐに連想してしまいます。今年は豊作だというと射殺される頭数も少なくて済むでしょうか。
 このまま里に下りてきた熊は殺すという対応をとっていると日本の熊は絶滅するという話を聞いたことがあります。
 狭い国土で工業化が進んだ先進国でありながら、野生の熊が生息するという世界に誇れる風土をもつ国、日本。いつまでもそういう日本でありたいと強く思います。
 

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