1羽のオオバンの行動を追って見ていると、やがて草を咥えたオオバンはその草を食べてしまいました。追いかけていた方もそれほど必死の様子には見えませんでしたし、草は豊富にあるのに、なぜ追いかける必要があるのか、ちょっと不可解でした。もしかしたら、ペアを作ることに関係した行動だったのでしょうか。
1週間ほど前まではペアを獲得するための小競り合いが盛んで、鳴き声や水しぶきの音でにぎやかでしたが、次第にペアが形成されて、このところはその騒ぎが収まりつつあるようです。写真は1日に撮ったもので、このころは小競り合いがあちこちで起きていました。下の2羽が雄で、その上が雌です。