カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

白花のサルスベリ

2010-08-18 | あちこち
 影向寺のサルスベリの内ただ1株ある白いサルスベリで、植栽されたのは近年のようで他の赤いサルスベリよりもずっと小さな株です。白いサルスベリは涼しげではありますが、あまりサルスベリらしく感じないのは私だけでしょうか。
 「山と渓谷」誌の9月号に丹沢・桧洞丸での遭難事故の検証記事が載っていて、私も何度も登ったことがある山で、この6月にも登ったばかりなので、関心をもって読みました。この遭難は道迷いによるものですが、問題点として登山道の地形、案内表示のあり方を指摘しています。登山道の地形とは、いかにも誤った方向に行きたくなるように地形が誘っている場合があるということなのですが、私も何度か経験があります。疲れて集中力が落ちているときにふらふらと違う道に入り込んでしまい、多くの場合は人が歩いた形跡がないことに気がついて、10メートルも歩かないうちに戻ってきますが、一度だけ数十メートルも歩いてから気付いて少しあせった経験があります。このところ山での遭難事故が度々報道されていますが、昨年の北海道での大量遭難事件を始め、万やむを得ない遭難というより、未然に防げた事故が多いように思います。

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