カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ムラサキケマン

2011-04-29 | 町田の谷戸
 花の先端だけが濃いえんじ色をしたムラサキケマン(ケシ科)。生命力が強いのかどこにでも普通に見られる花ですが、よく見ると深い色合いに惹きつけられます。
 昼になったので、雑木林の中で草の上に腰を下ろして食事を摂っていると足下でがさがさと音がします。目を落とすとシュレーゲルアオガエルがおり、しきりに目を前足でこすっていて、その仕草はまるでたった今冬眠から目覚めて眠い目をこすっているように見えました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする