用事で出かけたついでに東高根森林公園に寄って撮影してきました。ついでということなので、三脚はなし、レンズも90㎜マクロ1本だけという軽装備。あまり被写体が見つからないなかで、紫陽花の上にひょっこりといるバッタを見つけました。このバッタ、花の蜜か花粉かをひたすら食べていました。こうして見ると後ろ足がとても長いことにあらためて気づきます。鳥の方はシジュウカラの幼鳥の鳴き声とアオゲラ、コゲラの声を聞きましたが、全体的にあまり鳥の気配がありませんでした。
あまりアヤメ科の花には見えませんが、ニワゼキショウはアヤメ科で北米原産だとのこと。もう随分以前から咲いているので、花期の長い花ですね。この日は、もしまだ咲いていたならオカタツナミソウの花を撮りたかったのですが、こちらは早々に花期が終わっていて、一株だけ花を付けている株がありましたが、絵になるようなものではなく撮影を諦めました。種類によって、随分花期が違うものです。