いつも、きりっと姿勢のよいツグミです。
ラジオで今年は雪が多いためにハクチョウが思うように餌が摂れず、例年よりも南の地域に移動している事例があると報じていました。
先日は新宿のコニカミノルタ・ギャラリーに「ジム・ブランデンバーグ写真展」を見に行きました。ブランデンバーグは野生のオオカミの写真家として特に有名で、写真集「ブラザー・ウルフ」は私ももっていますが、今回の写真展はこの写真を中心としつつ、それ以外の動物を含む自然写真30数点で構成されています。数々の決定的瞬間を捉えた写真は自然の息吹を強く発していますが、欲を言えばこの倍くらいの点数を見たかったところです。
写真展を見た後は、中古のCD店に行き、7点(枚数にすると19枚)買ってきました。この日は誕生日だったので、自分への贈り物です。アルバン・ベルク四重奏団のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲はなんと10枚セットで、普通のCD1枚分ほどの値段でした。10枚の内2枚はすでにもっているのですが、この安さなら買わずにはいられません。この他、CDではまだ1枚ももっていなかったハイドンの交響曲は、ブリュッヘンのものが2枚組であって、これでハイドン後期の交響曲6曲が揃いました。それに先日クレンペラーの指揮したものを聴きたいと書きましたが、メンデルスゾーンの交響曲第3番と4番を収録したものなどなど。この内、メンデルスゾーンの交響曲第3番を早速聴いてみましたが、期待したとおり、音楽の表情が濃くてメンデルゾーンの音楽ってこんなに立派なものだったかなと、思う半面、少しテンポがスローすぎてちょっとついて行けないと感じた部分もあったのは事実でした。