昨日の多摩川台公園で雲を見ていると彩雲が現れているのに気付き撮影しました。彩雲は太陽の近くにある雲が虹色に色づいて見える現象で、それほど珍しくはないですが、案外気付かずに見落としていることが多いのではないでしょうか。かなり明るいために1/8000の高速シャッターでも露出オーバーになってしまい、途中から気付いて絞りをだいぶ絞りました。ファインダーでは雲がコバルトブルーに輝いているところも見えたので夢中でシャッターを切ったのですが、すべて露出オーバーで色が出ず残念。次第に色が薄くなってきたので、あまり色が出ていない写真しか撮れませんでした。
冬の田圃は条件によって様々な表情を見せてくれます。湧き水の多寡や日照の具合、それに伴うたまり水の量や湿度、温度の変化など様々な要素があります。写真の場合はある程度の水が残っていますが、水深と言えるほどの水はない状態で、張った氷が少し溶けかけています。周囲の雑木林からは様々な樹種の落葉が舞い降りて、田圃の土と水と氷とのコラボレーション。