カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

雪の残る谷戸

2012-02-06 | 町田の谷戸
 昨日は今年初めて町田の谷戸へ。この谷戸に通い始めてから今年で25年目になりました。1/4世紀にわたって撮影を続けてきたことになります。この2年ほどは以前と比べると行く頻度はだいぶ少なくなりましたが、やはり、出かけるとなにかしらの出会いがあります。川崎では跡形もない雪ですが、町田の谷戸ではまだ日陰に雪が残っていて、まさか雪の上を歩くことになるとは思っていませんでした。
 冬鳥はここでも少なくてあまり成果なく帰るところでしたが、帰る間際に上空を翔ぶ小型の鷹(ツミかハイタカのようでした)を一瞬見ることができたのに続いて、今冬の初認となるルリビタキを見ることができました。ルリビタキは見事な色彩をまとった雄で、もしかするとこの冬はこれが最初で最後の出会いになるかもしれないと思い、しっかりと目に焼き付けました。
多くの種を確認できたわけではありませんが、確認した鳥を挙げておきます。
コサギ、ツミまたはハイタカ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、アカハラまたはシロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス。以上22種。
 セキレイでは最近、日本固有種であるセグロセキレイを見ることがほとんどありません。ハクセキレイの増加と反比例して減っているように感じられて心配です。
コメント
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