白梅
2012-03-02 | 音楽
三ツ池公園の白梅ですが、このところあちこちで梅の花を見るようになってきました。天気も冬型の気圧配置が崩れているのか晴天が続かず、今日は朝から雨です。
昨日、オープンリールテープデッキを返品したばかりですが、今日は修理に出していたカセットデッキが直って戻ってきました。メーカーのソニーではとっくに修理期間を過ぎていますが、調べたところ静岡の方で個人で修理を受けているところがあるとわかり、そこに修理を依頼していました。交換した部品が付いてきましたが、簡単言ってしまえば直径2センチほどの輪ゴムのようなもの1本だけで、この部品の交換だけで元のように動くようになりました。修理には宅配の料金などを含めるとこのデッキの購入金額の1/3程もかかりましたが、大事に使ってできるだけ長く使いたいと思っています。オープンリールテープデッキのトラブルがなければ、これで昨年11月以来相次いで故障に見舞われたオーディオ装置がすべて回復するはずでしたが、残念なことにオープンリールテープデッキだけが欠けた状態です。
最初にかけたテープはカルロ・マリア・ジュリーニが指揮したマーラーの「大地の歌」で、演奏はベルリン・フィル。1984年2月14日の演奏会の録音で、NHK・FMが放送したのはほぼ1年後の1985年2月12日。録音しても一度聴いてしまうとなかなか二度、三度とは聴かないものなので、もしかしたらこのテープを聴いたのは27年ぶりかもしれませんが、音質の劣化はほとんど感じられず、ベルリン・フィルの緻密なアンサンブルが聴けます。29日のオープンリールテープデッキによる最初の試聴は雪が舞い降る景色を見ながらの試聴でしたが、今日は冷たい雨がそぼ降るなかでの試聴。調べてみるとジュリーニは同年同月にこの曲をCDに残していますが、ジュリーニに限らず演奏会で取り上げた曲を、時をおかずにCDに残していることがよくあります。「大地の歌」はマーラーの交響曲のなかでは好きな曲なので、レコードではワルター指揮でヴィーン・フィル盤とニューヨーク・フィル盤を、CDではブーレーズ盤を持っていますが、ジュリーニのこの演奏も優れた演奏に挙げられるものと感じました。
昨日、オープンリールテープデッキを返品したばかりですが、今日は修理に出していたカセットデッキが直って戻ってきました。メーカーのソニーではとっくに修理期間を過ぎていますが、調べたところ静岡の方で個人で修理を受けているところがあるとわかり、そこに修理を依頼していました。交換した部品が付いてきましたが、簡単言ってしまえば直径2センチほどの輪ゴムのようなもの1本だけで、この部品の交換だけで元のように動くようになりました。修理には宅配の料金などを含めるとこのデッキの購入金額の1/3程もかかりましたが、大事に使ってできるだけ長く使いたいと思っています。オープンリールテープデッキのトラブルがなければ、これで昨年11月以来相次いで故障に見舞われたオーディオ装置がすべて回復するはずでしたが、残念なことにオープンリールテープデッキだけが欠けた状態です。
最初にかけたテープはカルロ・マリア・ジュリーニが指揮したマーラーの「大地の歌」で、演奏はベルリン・フィル。1984年2月14日の演奏会の録音で、NHK・FMが放送したのはほぼ1年後の1985年2月12日。録音しても一度聴いてしまうとなかなか二度、三度とは聴かないものなので、もしかしたらこのテープを聴いたのは27年ぶりかもしれませんが、音質の劣化はほとんど感じられず、ベルリン・フィルの緻密なアンサンブルが聴けます。29日のオープンリールテープデッキによる最初の試聴は雪が舞い降る景色を見ながらの試聴でしたが、今日は冷たい雨がそぼ降るなかでの試聴。調べてみるとジュリーニは同年同月にこの曲をCDに残していますが、ジュリーニに限らず演奏会で取り上げた曲を、時をおかずにCDに残していることがよくあります。「大地の歌」はマーラーの交響曲のなかでは好きな曲なので、レコードではワルター指揮でヴィーン・フィル盤とニューヨーク・フィル盤を、CDではブーレーズ盤を持っていますが、ジュリーニのこの演奏も優れた演奏に挙げられるものと感じました。