紅白梅

　今日は半月ぶりに多摩川台公園に行ってきました。梅の開花は進んでいましたが、まだ場所によっては固い蕾のままの株もあって様々。
　冬鳥の方はツグミ、アカハラ、アオジの3種類が見られた程度でしたが、エナガ5、6羽程の群れを見ていたところ、エナガが警戒音を発したので上空を見上げるとオオタカが翔んでいました。見ていると翼を少しつぼめて小刻みな羽ばたきをしたり、盛んに声を出し始め、双眼鏡の視野から外れたと思ったら、違う方向からまたオオタカが視野に入ってきたように感じられたので、2羽いるのではないかと思い、肉眼で空を見ましたが木々が繁っていて空が開けていないために1羽しか確認できませんでした。しかし、翔び方や声の出し方などから雄が雌にディスプレイしていたのに違いないとみています。シジュウカラももうペアになっているものがいるので、これからはあちこちでペアが見られるようになるでしょう。多摩川台公園そのものはちっぽけな公園ですが、眼下に多摩川があるためにオオタカが度々見られるのだと思いますが、それに対して三ツ池公園は面積が広く緑も豊かですが、不思議と鷹類の姿を見ることがありません。見のがしている可能性ももちろんありますが、現れる頻度は恐らく多摩川というバックボーンがある多摩川台公園の方が多いのではないでしょうか。