カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ツ池公園②

2014-02-08 | 三ッ池公園
  坂を登って池を見下ろすとキジバトがじっと翼を休めていた。バックの水面がきれいだったので撮影したが、かなりメタボ気味に写ってしまった。キジバトさんごめんなさい。
 
 鳥の出が悪いので自転車を停めた所に戻るとエナガの鳴き声が聞こえ、見るとペアのエナガが付かず離れずという感じで採餌していた。しばらく見ていると少し下に降りてきたので、そこをすかさず撮影した。とはいえ、まだかなりの距離。
  
 ところで、エナガを含む秋から冬に見られる混群を見ていて、いつもエナガが先に群れから離れて別の場所に移動するように感じていた。シジュウカラやメジロなど他の鳥はまだいるのにエナガだけ姿が見えなくなるのだ。このことについて、昨年のいつ頃だったかラジオで野鳥の会の安西さんが、やはり、エナガがまず群れから離れて移動するようだと話されていたが、最近、「バーダー」誌でも同じような記述を見つけた。しかし、残念ながらどちらもその理由については触れられていない。どんな事情でエナガが真っ先に移動するのか、興味深いところだ。
 今日は予報通りの雪となって、すでに数センチ積もっているようだ。近くに絵になるような所があれば出かけたいが、周辺がマンションばかりではいかんともしがたい。

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