カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

砧公園①

2014-07-14 | 砧公園
  昨日は薄曇りの天気でいくらか暑さが和らいだようなのでWカップの3位決定戦を見てから砧公園にでかけた。5月に行って以来で1か月半ぶりだった。この時期あまり期待はできないので半ば運動を兼ねてのことだったが、それでもいくつかの目を惹く場面に遭遇することができた。
 芝生の中にはツメクサが点々と群落を作っている。すでにミンミンゼミの鳴き声まで聞こえてすっかり夏の気配が漂っていた。
 
 フェンスに絡んだ朝顔が色鮮やか。薄曇りだったものの蒸し暑い中一服の清涼剤。
 
 その朝顔の中をのぞいて見るとハチだろうかアブだろうか足に花粉を付けてもぞもぞやっていた。
 
 バラ園ではまだ様々な品種の花が咲いていて華やか。生田緑地ばら苑でもきっと咲いているに違いないが、期間限定での開苑だから見ることは適わない。
 
 バラ園の周辺の草むらには大きなアブの仲間が何頭もいた。目の緑色が眼を惹く。
 
 
 今朝はWカップの決勝戦。もう少しドイツが楽に勝つと思っていて、延長までもつれ込むとは予想外の展開だった。それだけアルゼンチンの粘り強い守備力が光る試合だったし、同時に最後まで組織力を発揮して攻撃的に戦ったドイツの勝利への執念が見られて中身の濃いゲームだった。延長後半の決勝点は交代出場で入った選手によるもので、監督の采配も見事なものだったし、それだけ選手層も厚いということだ。アルゼンチンも個の力を発揮して決定的な場面を作り出していたが、ドイツの優勝はやはり実力を反映したものだろう。南米大陸の大会で初めて南米以外の国が優勝し次回はロシアでの開催だから、しばらくはヨーロッパの優位が続くのだろうか。

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