カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川

2014-10-11 | 多摩川
 8日は多摩川の丸子橋付近を歩いた。そろそろカモが渡ってきていてもよい時期だし、河川敷を歩けば必ずや何かしらの目を惹くものがあるはずだ。
 いつもの観察ポイントに行くと期待通りに常連のカルガモ以外のカモが目に入った。すぐにわかったのはマガモだったが、それ以外のカモはかなり遠い上に特徴的な雄の羽毛になっていないので識別に苦労した。目をこらして見てゆくとなんとかコガモとヒドリガモだとわかった。カモ以外では、バンとオオバンもカモたちに混ざって草を啄んでいた。サギではダイサギとアオサギがいて上空をカワウが飛び、河川敷のクルミの木ではモズの高鳴きが聞こえ、という具合でなかなか賑やかだった。
 河川敷ではモンキチョウが地面を這うように飛んでいて、どうやら産卵をしながら飛んでいるようだった。食草がツメクサなのでツメクサを見つけては卵を産み付けてゆくが、産むとすぐに離れて別の株を探して飛んでしまうので、ピントを合わせるのに苦労した。
 
 モンシロチョウはセンダングサで吸蜜中。
 
 セイタカアワダチソウとススキの群落。植物は咲く季をあやまたず咲くものだと改めて思う。
 
 野菊はよく似ているので識別に自信がないが、これはユウガギクだろうか。
 
 サイクリングロードで自転車を停めてカメラを構えていると次から次へと湧き出すようにスズメが飛び出してきた。恐らくは50羽を下らない数だった。
 

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