カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

洗足池公園

2013-09-27 | あちこち
 今日は外を見ると快晴の天気で爽秋という言葉がぴったりの朝を迎えた。そこで早ければカモが渡ってきているかもしれないと思い、久しぶりに洗足池公園にでかけた。朝は半袖では寒いくらいなので、長袖のシャツを箪笥から引っ張りだして着ていった。しかし、着いた時には陽射しが強いので半袖でちょうどよいくらい。すぐに長袖を脱いで歩き始めた。しかし、いたのはカルガモばかりでまだ他のカモたちは渡ってきていないようだった。
 
 池には大きな鯉がたくさんいて近づくと餌をくれと寄ってくる。
 

 陽射しで体温が上がったとみえてトンボもチョウも思った以上にたくさん見られた。ズームレンズを広角にして背景を入れて撮ったが、あまり接写がきかないのでトンボは小さくなってしまった。
 
 こちらはコノシメトンボの仲間のようだ。池から少し離れた林の中で撮影。
 

 アザミの花を撮ろうとしていたところ、ちょうど黒いアゲハチョウが吸蜜にやってきた。肉眼では真っ黒に見えたが、写真を見ると少しコバルトブルーが見えるので、カラスアゲハだろうか。とはいえ、夏も終わりなので翅はかなり傷んでいる。ツマグロヒョウモンもかなり見られたが、なかなか敏感でかなり遠くからしか撮れなかった。ツマグロヒョウモンの雄を見たときのことだが、一瞬、翅の表が雲母の粉をまぶしたかというようにキラキラと光を反射して輝いて見えた。こんな風に見えたのは初めてのことで、なぜそのように見えたのか不思議だった。
 
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