カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

コナラの芽吹き②

2008-04-15 | 町田の谷戸
 コナラを少し引いて撮りました。コナラの葉には綿毛があると昨日書きましたが、さわると産毛のようで少しふかふかした感触があります。
 今日、通勤の途中でヤマボウシを見たところ、まだ芽吹き前でした。コナラも遅い方ですが、もっとのんびりした木もあるのですね。
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雨の谷戸

2008-04-15 | 町田の谷戸
 大きくすると雨が降っているのが分かるのですが、縮小すると見えませんでした。この写真を撮ったころは、強く降っていて雨で煙ったようになっています。雨をしっかりと写すにはシャッター速度も大事ですが、この写真は1/100秒で撮っています。この場合は1/100秒では少し遅かったようです。
 画面の下の方の平坦な所は、かつては田圃だったのですが、放置されてだいぶたっているようです。
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コナラの芽吹き

2008-04-14 | 町田の谷戸
 コナラの芽吹きは、雑木林の木々のなかでは遅いほうです。葉は綿毛に覆われていて、寒さを防ぐセーターを着ているようです。このため、コナラの新緑は白っぽく見えるので、雑木林のなかでもコナラの存在はすぐにわかります。この綿毛は水をはじくため、水は水玉となりぽろぽろところがり落ちてゆきます。綿毛は葉が成長するにつれとれてゆきます。
 昨日の雨は、一時は本降りとなったので傘をさしながらの撮影となり、カメラを濡らさないように注意しながら撮ったので、1枚のシャッターを押すまでの時間がかかり、普段の倍くらいのエネルギーを使ったような気がします。
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雨に濡れるイヌシデの葉

2008-04-13 | 町田の谷戸
 雑木林のなかを歩いているとイヌシデの明るい緑色がひときわきれいでした。白い空がバックだとなかなか色がきれいにでにくいのですが、思いっきり露出をオーバー気味にして、明るく撮ってみました。見た目よりも明るく写っていますが、イメージ的にはこんな風に感じて見ているのだと思います。

 今日は雨のうえに気温もかなり下がったので、虫はまったく見られず、鳥の動きも少なかったのですが、午後になって雨が止むと鳥の活動が活発になってきました。その鳥ですが、今日はアオバトの鳴き声を聞きました。ここでアオバトの鳴き声を聞くのはかなりまれなことです。
 アオバトの鳴き声は一度聞いたら忘れられない独特のものですが、私が最初にアオバトを見たのは丹沢を登山していたときのこと。その声の異様さ、姿の美しかったこと、そして予期しない突然の出会いだったことで夢のような体験でした。
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雨の雑木林

2008-04-13 | 町田の谷戸
 雨の日の谷戸を訪ねてきました。この季節であれば、いつもなら人が多いはずですが、さすがに訪れる人は少なく静かな谷戸歩きを楽しみました。 
雨に濡れた新緑は瑞々しく、その濃さを増して見えました。雨の雑木林の雰囲気を感じていただけるでしょうか。

 その雨のなか、元気な二人のご婦人が散歩を楽しんでおられました。道を尋ねられ、少しお話もしましたが、無事に帰られたでしょうか。私の写真集のことをお話しましたが、写真集は「谷戸の四季」といい、文一総合出版からでています。書店で購入できますが、私の手元にもありますので、ご連絡いただければお送りすることもできます。
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ニオイタチツボスミレ

2008-04-12 | 町田の谷戸
 その名のとおり、鼻を近づけるとよい香りがします。タチツボスミレより小柄で数も多くありません。写真は、実物よりもやや花の色が濃く写っているように思います。色の感じも微妙に違うように思うのですが、見てから1週間経っているので記憶も曖昧になっていて、どう違っているのか言うのは難しいです。昔から紫系統の色はフイルムではなかなかうまく色が出ませんでしたが、デジタルになってもこの色は難しいのかもしれません。

 明日は町田の谷戸に行くつもりですが、天気はどうなるでしょうか。昨日の予報では雨だったのですが、今日の予報では曇りに変わっていました。以前と比べると天気予報の精度は上がっていて、翌日の天気はかなり当たるようになってきたと思いますが、相変わらず2日後、3日後の天気となると予報の精度はあまり高くないようです。仮に明日雨になっても、弱い降りであれば久しぶりの雨の谷戸もよいので楽しみです。
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アオキの花

2008-04-11 | 町田の谷戸
 アオキは常緑の木で、高さは2,3メートル程度にしかなりませんが、つややかな葉が目立つので雑木林のなかでよく見につきます。花はご覧のようにとても小さくて目立ちません。しかし、クローズアップしてこうして見ると、4枚の赤茶色の花弁の真ん中に黄色の雄蕊があり、なかなか可愛いですね。
 ブログを書くために調べたらミズキ科とありましたが、ミズキとは随分違うイメージなので意外でした。
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アワブキの葉

2008-04-10 | 町田の谷戸
 芽吹いたばかりのアワブキの葉は、こんな形をしています。昨日お話したように葉が真ん中で折りたたまれた状態から開いてゆくのが、お分かりになると思います。この写真の葉は、まだ4センチ位しかありませんが、これからどんどん伸びて十数センチから20センチを超えるまでに大きくなります。
 このところ、川崎では雨の日が多くなっていますが、これから葉を伸ばし成長してゆく植物にとっては恵みの雨となっているのでしょうね。
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アワブキの芽吹き

2008-04-09 | 町田の谷戸
 アワブキ(アワブキ科)の芽吹きを広角レンズで撮りました。アワブキは芽吹きのころなら、独特の葉の展開の仕方からすぐに分かります。写真のように葉が下を向いており、さらには葉が葉脈に沿って真ん中で二つ折りになっているからです。葉はイヌシデよりも厚手な感じで、新緑の色もその分透明感は少なくなります。
 写真の株は高さ2メートルほどですが、図鑑によれば10メートルくらいになるとのこと。
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ヤマザクラの古木

2008-04-08 | 町田の谷戸
 樹齢が何年か分かりませんが、幹も枝も所々腐っているところがあるなど、かなりのご老体であることは間違いありません。私は21年間この桜を見ていますが、初めのころと比べても勢いがなくなっていることが見て取れます。写真には写っていませんが、周囲はこの桜を眺める人で一杯です。

 日曜日にしか来られない私にとっては、なかなかこの桜のピークに出会うことが難しくて、まだ蕾が多かったり、逆に満開を過ぎている年が多いのですが、今年はほぼピークに立ち会うことができました。去年はこのヤマザクラの守り神のように、1メートル50センチを超す大きなアオダイショウが枝にいるのを見つけました。 
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