カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

ツグミ

2012-02-20 | 多摩川台公園とその近隣公園
 ツグミは体色の個体差が大きいですが、この個体は胸の部分の茶色の斑点が少なくてかなり白っぽいです。この冬はツグミも少なくて、多摩川台公園では見られても1、2羽程度にすぎません。
 昨日は修理に出していたプリメインアンプが直ったと連絡があったので、受け取りに行き、セッティングしてケーブル類をすべて接続するのに半日がかりでした。交換した部品は9点に及びあちこちの部品が劣化していたようです。20年位経っているので仕方がないかもしれません。
 アンプを修理している間にスピーカーを購入しました。これまで聴いていたのはイギリス製のハーベスHLコンパクトというもので、音は結構気に入っていたのですが、オーケストラでは低音が薄くて物足りないのが不満でした。音量を上げてゆくと一層中高音が前に出てきて低音の響きが薄くなる感じがします。一方でピアノや室内楽などの小編成の楽曲ではほとんど文句ない響きを聴かせてくれます。たまにオーディオ店に行くとスピーカーの試聴をさせてもらっていましたが、そのなかで低音域の響きが豊かで高音域もしなやか、かつ金属的な響きがないヴィエナアコースティックのスピーカーが目に止まりました。名前のとおりオーストリア製のスピーカーですが、そのなかのモーツァルト・グランドというスピーカーを購入しました。この10日程は以前に使っていた古いアンプで聴いていましたが、やっと修理の済んだアンプで聴くことができた次第です。二つのスピーカーを聴き比べてみると同じCDからずいぶん異なる響きが聴こえてくるものだと驚くほどですが、それぞれ一長一短があって、曲によって使い分けする楽しみがありそうです。昨晩はラトルの指揮、ベルリン・フィルでブラームスの交響曲第3番をモーツァルト・グランドで、ベーム指揮、ウィーン・フィルでモーツァルトの管楽器のための協奏交響曲をハーベスで聴いてみました。ブラームスではチェロやコントラバスの低い音域の音がしっかりと聴こえてくるし、モーツァルトでは、個々の独奏楽器の響きが繊細に表現されています。
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粉砂糖

2012-02-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 日陰になっているところだけ雪が残っています。ごく薄い雪なので気温が高ければあっという間に溶けてしまうのでしょうが、気温が低いのでなかなか溶けません。今年はまだ雪景色が見られるかもしれません。
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シジュウカラ

2012-02-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今日も朝から快晴の天気でしたが、窓を開けて外を見ると薄っすらと雪が積もっていました。正確には積もっているというより、振りかけをかけた程度ですが。外に出るとかなり冷え込んでいましたが、せっかくのよい天気だし、昨日の三ツ池公園が不作だったので多摩川台公園に出かけました。裏通りの道は雪や氷がまだ溶けずにいて、滑らないように注意しながら走りました。丸子橋を通過する際は北西の風が強くて横に流されるほどで、その寒いこと。今年の寒さは尋常ではありません。
 今日もさほどの成果はありませんでしたが、冬鳥としてはアオジ(雄)、ツグミ、ジョウビタキ(雄)に出会えました。ジョウビタキを撮りたくて追いましたが、落ち着きのない個体で少しもじっとしていないのでとうとう撮ることはできず、その代わりにジョウビタキが翔んで行った先にいたシジュウカラを撮ることができました。シジュウカラはそろそろペアになって行動を始めています。
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ハシビロガモ

2012-02-18 | 三ッ池公園
 眠っているようでいて、しっかり警戒を怠らないハシビロガモ。金色の目が光っています。三ツ池公園で。
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キンクロハジロの群れ

2012-02-17 | 三ッ池公園
 池にはたくさんのキンクロハジロが翼を休めています。前回はいたコガモがいなくなって、代わりにホシハジロが1羽だけいました。カモたちの北帰行が次第に近づいています。
 前回撮影したアオゲラは、姿を見ることはできませんでしたが、ほぼ同時に2カ所から鳴き声が聞こえたので、複数いることは間違いないようです。それに繁殖期に出すピョーという口笛のような鳴き方も聞こえました。まだ確かに寒いのですが、光の強さを感じた一日でした。
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水仙の花

2012-02-17 | 三ッ池公園
 今日はやっとよい天気になったので三ツ池公園にでかけました。晴れているわりに気温は低かったですが、池の氷はきれいさっぱり消えていました。
 カモ類以外の冬鳥はまったく見られませんでしたが、シジュウカラの囀りが聞かれ、鳥たちは春を感じているようです。水仙の花も花盛り。ロープが張ってあったので、無粋なロープが見えないように横長の画面にトリミングしました。
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冬の空

2012-02-15 | 多摩川台公園とその近隣公園
 川崎は2日続けて雨や曇りという空模様。日本海側の方には普通のことなのでしょうが、お日様早くでておいでといいたい気分です。写真は12日にせせらぎ公園で撮影したもので、快晴の青空にまだ冬の姿の木々が枝を広げていました。それでもよく見ると芽が少しずつ大きくなっていることに気付きます。
 少し前にプリメインアンプが故障したことを書きましたが、粗大ゴミにだしてしまうには忍びなく、結局修理にだすことにしました。ところが、今度はオープンリールデッキ、カセットデッキと立て続けに故障。どちらも修理の受付はとっくに終わっているとわかりました。オープンリールデッキは30年程前の製品ですから諦めもつきますが、カセットデッキはまだ10数年しか経っておらず、外観はピカピカの状態なので、なんとも恨めしい気持ちです。回転系の故障なのでゴムのベルト1、2本を交換するだけで直ると思われるのですが・・・。
 オープンリールのテープは昔NHKFMで放送されていた海外の音楽祭を中心にエアチェックしていたので200本近くあり、これが聴けなくなってしまうのは寂しい限りです。中古のオープンリールデッキは今でも手に入るようなので思案中です。
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冬の水草

2012-02-14 | 町田の谷戸
 丘からの湧き水でできた湿地の水草が紅葉のように色づいています。緑の水草は外来種のようで旺盛な繁殖力をもっているらしく、あちこちで目にするようになりました。この湿地では毎年ヒキガエルが産卵しますが、まだ卵塊は見られませんでした。5日撮影。
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せせらぎ公園のシロハラ③

2012-02-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
 ミミズを捕まえたシロハラは、なぜかこの場所に運んでから飲み込みました。残念ながらピント合わせが間に合わず食べるところを撮ることはできませんでした。とても暗かったので感度を1600に上げて撮っているため、さすがに画面が荒れています。金環食のように目の周りがぐるっと金色になっているのが特徴的です。この日は、100メートルほど離れた所でもシロハラを撮ることができ、両者を比べてみると体の模様の違いから別の個体であることがわかりました。
 昨夜は先日買ってきたばかりのCDからラトルの指揮するブラームスの交響曲全集から第2番を聴きました。ラトルのCDはブラームスのピアノ協奏曲第1番が初めてで、まだ2枚目。ピアノ協奏曲はツィメルマンのピアノでしたが、ピアノもオーケストラも大変な熱演で、この1年間ほどの間に買ったCDのなかでもっとも感銘を受けたCDのひとつでした。録音も新しいので音もとても新鮮。このCDでとても感心したので、ラトルの演奏をもっと聴きたくなりました。第2番はこれまでベーム盤(1956年録音)とクライバー盤(1988年録音)で聴いてきましたが、どちらも素晴らしい演奏ではありますが、録音があまりよくありません。クライバー盤は新しい録音のわりに海賊版のようなCDなので、音質がやや不鮮明。ラトルのこのCDは2008年録音と最新録音なので音質は万全です。演奏はブラームスの「田園」交響曲とも呼ばれる、この曲の明るく牧歌的な側面が前面に出ている印象で、絹糸のようなきめ細やかなオーケストラ(ベルリンフィル)の響きが一層この印象を強くしています。一方ではブラームス特有の重々しさのようなものは少し後退している感じもしましたが、これは録音のせいもあるのでしょうか。まだ一度聴いただけなので、しばらく聴いていないクライバー盤をかけてみて、あらためて両者を比較したいと思います。
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せせらぎ公園のシロハラ②

2012-02-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
 盛んに落葉をひっくり返したシロハラが5センチ程のミミズを見つけて食べるところも見ることができました。明るいところには決して出ようとしないシロハラです。
 昨夜は最近買ってきたCDからベートーヴェンを2曲聴きました。ミケランジェリが弾くピアノ協奏曲第1番とリヒテルによるピアノソナタ第7番で、協奏曲の方の指揮はジュリーニ。ミケランジェリは昨年から今年になって買ったショパンやシューマンの演奏でとても感心したので、もっと聴きたくなり選んだのでした。ミケランジェリのピアノはここでも磨き込まれた鋼の球のような響きが印象的で、この曲の優れた演奏のひとつと言えそうですが、私が期待しすぎていたせいもあるのかもしれませんが、これまで私が聴いてきたバックハウスやグルダ、ブレンデルの演奏と比べて突出した魅力をもっているとまでは言えない感じがします。
 リヒテルの方はレコードではバッハの平均律やシューベルトのピアノソナタなど何枚か持っていましたが、CDは初めて。演奏が始まるとこの曲からほとばしる詩情、音楽の彫りの深さに引き込まれました。リヒテルは1915年生まれですが録音されたのは1976年ですから、脂ののりきった頃の録音と言えるでしょう。ちなみにミケランジェリは1920年生まれとほぼ同じ世代のピアニスト。私が持っているピアニストのCDで多いのは、生年順に挙げるとグルダ(1930年)、ブレンデル(1931年)、アルヘリッチ(1941年)、ポリーニ(1942年)で、以上に挙げたピアニストで現役で活動しているのはいまやアルヘリッチとポリーニだけとなってしまいました。それはともかくとして、リヒテルのこのCDには他にシューベルトのソナタやシューマンの幻想曲なども入っているので、これからじっくりと聴いてゆこうと思います。

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